掃除と整理整頓でハウスダスト・ダニを除去し、気管支喘息の悪化を防ぐ

ハウスダストアレルギーとダニアレルギーのアレルギー症状が既に出てしまっている気管支喘息患者の掃除方法をご紹介。

手間とお金のかからないアレルギー対策を模索中なので、喘息の身体に負担がかからず、効果の高かった掃除方法・整理方法をシェアする。

■布製品はこまめに天日干し

お恥ずかしい話だが、敷き布団と掛け布団(毛布)を片面2時間ずつ直射日光の下で干すと、起床時に喉に違和感を感じる(喉がイガイガする)回数が減った。天日干しすることで、アレルゲン物質であるダニの死骸や糞を減らすことができ、風通しを良くすることでハウスダストやダニそのものが減るからではないかと推測している。

布団は重く、雨に降られたら悲惨で、少々手間でもあるが、お金がほぼかからないし、掛け布団や毛布を干すだけでも効果があるので、できるだけ頻繁に(週1~2回くらい)天日干しすることおすすめしたい。

布団以外にも、座布団・クッション・ぬいぐるみ・ウール100%の服など、布製品でダニが生息しそうだと感じたものは、残らず天日干しすることにしている。

・干せないものは布団クリーナーで掃除機をかける

布製の3人掛けソファーなど、天日干しができないできないものは、dysonの布団用掃除機(布団クリーナー)で2~3日に1回掃除機をかけている。
 → 布団用掃除機の詳細についてはこちら
 
布団用掃除機は少々お高い。新品で買うと、安いものでも21000円くらいする。購入するか約2週間迷ったが、家族から強い要望があったこともあり、購入に踏み切った。

ソファー・クッション・敷き布団・掛け布団・ぬいぐるみ・電気カーペット・座布団と思いつくまま掃除機をかけているが、正直天日干しとの効果の違いは分からない。どちらも、導入してから喉のイガイガの症状が無くなったので、喘息悪化を防止する効果はあると思う。
現在は、天日干しした後布団用掃除機で吸う、という合わせ技で利用している。

ちなみに、天日干しと布団掃除機の両方を2週間程サボると、喉がイガイガする症状が再発した(笑) 人間、なるべくこまめに働くことは大事らしい…。



■布製品を減らし、蓋のできる場所に仕舞う

時間と労力がかかるが、後々大きな効果を得られた方法として、布製品の数そのものを減らすことが挙げられる。

アレルゲン物質であるハウスダストは、屋外からやってくることは少なく、主に室内にある布製品や紙クズから発生する。ハウスダストの量を根本的に減らすために、1~2ヶ月かけて自宅の布製品を整理・処分した。

・使用頻度の少ない布製品から処分する(=よく使う布製品は捨てない)

昔からぬいぐるみのふかふかさが大好きで、自室にはぬいぐるみが大小合わせて8つほどある。喘息を発症し、布製品の処分が必要だと分かった時、真っ先に家族から目をつけられたのはこのぬいぐるみ達だった。

が、ぬいぐるみに癒されながら会社勤め(=長時間労働)に耐えてきた身としては、ぬいぐるみと言えど戦友のようなもので、どうしても捨てるのは嫌だったので、断固として処分を拒否し、未だに8匹とも五体満足のまま自室に飾ってある。

代わりに、使用頻度の少ない布製品(服や鞄)を徹底的に処分した。

埃は、使用頻度の少ないものの上に積もり、使用頻度の多いものには積もらない。また、経験上、1~2日前に出来た新しい埃ではなく、何年も掃除されていなかった場所に積もった古い埃を吸った時の方が、発作が起きる頻度が多く、発作の酷さも深刻。
なので、布製品も使用頻度の高いものだけを手元に置くようにすれば、古い埃や古いハウスダストの量が減り、アレルギー反応や喘息の発作も起きにくいのではと考えた。

あくまで素人の意見だが、発生して1~2日しか経っていない埃にはそんなに目くじらを立てなくても良いのではないか、とさえ思っている。その前に、部屋の目線より高い位置にある古い埃を、掃除機と水拭きで徹底的に撲滅すべき。

ちなみに布製品を処分した後は、室内の小物が減って掃除が楽になり、掃除の際に吸い取る埃の量が明らかに少なくなり、掃除機で埃を吸う頻度も減らすことができた。

・布製品は棚に収納する

ハウスダストアレルギーとダニアレルギーがあると、布製品はできる限り、蓋のついた棚や引き出しにしまうことになる。服だろうがタオルだろうがカーペットだろうが、使用頻度が高かろうが低かろうが、収納キャパの許す限り、全てをしまう。

どこに何を仕舞ったかわからなくなることもあるので、棚や引き出しなど収納用品を買い足す場合は、蓋や引き出し前面が透明で中身が見えるものを選んだ方がいい。(引き出しにラベルを貼って見分けるなど、細やかな対応が出来るご家庭は、透明でなくてもいい)

棚を買い増すのが面倒な時は、スーパーで貰う大型で透明なビニール袋を取っておき、その袋に小物をしまって吊るして保管していた。見栄えは多少悪いが、タオルやスリッパや季節の用品など軽くてかさばるものは、この方法で問題なかった。

・布製品を室内に飾りたい場合は

お気に入りの服や布鞄やぬいぐるみなど、どうしても棚の中ではなく机の上などで小物を愛でたいことは、誰しもあると思う。

私は愛でたいものは思い切って引き出しから出してしまい、代わりに、水洗い・天日干し・陰干し・布団用掃除機での掃除機かけを頻繁に行うようにしている。

布団用掃除機での掃除は、2~5日に1回ずつ。水洗いや天日干しは、時間の有無や天候に左右され出来る時と出来ない場合があるので、月1回以上、とした。
日々の洗濯物と一緒に陰干しして風通しを良くするだけでも、ハウスダストやダニを防ぐ効果があるように思うので、陰干しだけでも時間の許す限り行うようにしている。