大学入試受験予備校 ”lycee(リセ)”

私を国立大学に現役合格させてくださった予備校(数学)です。

学理教育セミナー リセ(lycee)

予備校”lycee”の説明

大阪市内にある大学受験の予備校で(最寄駅は地下鉄谷町線の天満橋駅)数学を教えています。講師の方には駿台で教鞭を取られ、問題作成にも携わられていた方がいらっしゃいます。

予備校”lycee”の感想

高校数学がとにかく苦手でした。中学の数学でつまづき、高校では数学・物理・化学でつまづくという典型的な文系でした。ですが国立大学文系は入試の二次試験で数学が出題されるので、避けて通ることができません。1年半の間、Lyceeの先生に数学を見ていただきました。

Lyceeの数学は、吃驚するほど面白かったです。数学なのに!(笑) 授業中に退屈する暇がなくて、いつも興奮冷めやらぬまま、どきどきしながら家路につきました。漸化式も関数も複素数も、学校ではあまり分からないまま授業においていかれるのに、この予備校に通っていると不思議と分かるようになりました。

Lyceeで教わったのは、すべての物事を論理的に分解してみるということです。まず自分の頭で、補助線引いたり数式を変形させたりしながら、解決法を思いつくだけ考えてみる。そうするうちに絡まった糸が解れるように問題を整理できる方法が見つかり、十分に整理された美しい解答が得られる。こうした、数学に対する基本的な姿勢を教えていただきました。
そして悩みながら何とか途中まで解くと、先生が毎回思いもよらないような解き方を披露して下さり、目から鱗が数枚ずつ落ちます(笑)

こうした物事の取り組み方を教わったので、国立大学前期二次試験の本番で一度も見たことがないような問題が出題されても、落ち着いて問題の整理に取り掛かり、結果として合格をもぎ取ることができました。その問題は実は、解答に必要な数学の知識は基礎レベルだったんですが、問題を複数の条件に分け、それぞれの条件について考えを深めるという、まさに論理分析の世界でした。

ちなみに国立大学の文系志望者は、みんな数学が苦手なので、数学が少しでも出来る人がいると点差が開きやすいと思います。(本番入試の時、数学の試験時間の間だけは殆ど鉛筆の音が聞こえてこないほど、みんな数学が苦手なんです(笑)) 丁度一番前に座っていた私一人だけが必死で解き進めていたらしく、試験監督の教授の方が私の解答をじっと眺めてらしたのを今でも覚えています。

学理教育セミナー リセ(lycee)