栗原はるみさんの電子レンジ料理本「おいしいね 電子レンジ」

料理初心者料理が苦手な方にこそおすすめしたい料理本です。

■電子レンジ料理本の説明

料理上手のカリスマ主婦栗原はるみさんが考案した、電子レンジだけで作れるレシピが集められたレシピ本です。和食・洋食・中華などの主菜や副菜から、和風・洋風のデザートに至るまで、幅広い電子レンジレシピが掲載されています。どのレシピも、1回だけ電子レンジでチンすれば料理が出来上がるよう工夫されています。

■電子レンジ料理本で料理してみた感想

・料理初心者の方にこそ電子レンジ料理はおすすめ

「料理を身につけたい方は、電子レンジレシピからトライした方がいい」と強く感じます。電子レンジ料理は、火加減や味付けを間違えることが殆どありません。材料の分量さえきちんと量って電子レンジに入れれば、料理初心者でもおいしいおかずが確実に作れます。

栗原さんの工夫の甲斐あって、切った材料と混ぜ合わせた調味料をボウルに入れてチンするだけ、というシンプルなレシピがたくさん掲載されていますので、料理の味付けや火加減で失敗することの多い方には、特におすすめです。

・一度に作れる料理の品数が増える

ご自宅のコンロの数にもよりますが、レンジ1つとコンロ1~2つを併用して料理を作ることができるようになるので、1回の食事で並ぶ料理の品数が1品増えます。

システムの仕事でよく「手離れが良い」という言葉を使うのですが、電子レンジ料理はまさにそれで、電子レンジに放り込んでしまえば、あとは完全放置でOK。
コンロで作るメインディッシュや汁物に集中して、それらが仕上がった頃に電子レンジ料理を取り出せば、労せずして品数を1品増やすことが出来てしまいます。

レンジでチン料理があまりに手軽なので、ちょこちょこ作るうちに、この本のレシピの半分近くを制覇しつつあります…。

・おすすめレシピ:豚肉と白菜の梅肉蒸し

私が作った中で家族に一番好評だったレシピは、「豚肉と白菜の梅肉蒸し」でした。

ざく切り白菜と薄切りの豚肉を交互に重ねて耐熱ボウルに入れ、和風だしと酒と醤油に梅1粒を混ぜてたタレを上からかけて、電子レンジでチンするだけなのですが、この料理は多めに作っても夕ご飯のうちに売れてしまい、翌朝まで残ってくれません(笑)

レシピは我が家の味覚に合わせて多少変えていますが、和風だしのよく効いた醤油味で、豚肉が入る分程良くボリュームもあるので、老若男女だれからも好かれる一品のようです。

※レシピでは梅4粒と書かれていますが、我が家は梅1粒がベストでした(笑) また、仕上げに乗せる白髪ねぎは苦手なので省いています。



■電子レンジ料理をする上での注意事項

・耐熱ボウルもしくは耐熱皿のどちらかが必須

この本に限らず電子レンジレシピはどれもそうだと思いますが、耐熱皿もしくは耐熱ボウルが必要です。

耐熱皿や耐熱ボウルはガラスでできていますが、通常のガラス食器よりも熱膨張しにくく作られており、電子レンジに長い時間かけても割れたり壊れたりしません。
大きめの耐熱皿が1つあると、温野菜や野菜の下ごしらえがすぐに出来るようになるので便利です。
(例えば野菜に下拵えは、切った野菜と水大さじ1くらいを耐熱皿に入れ、ラップして数分レンジでチンするだけです。きのこなど火の通りやすいものなら3分くらい、ジャガイモなら薄めに切って6分くらい)

↑ 上が耐熱ボウル、下が耐熱皿、

普通のお皿としても使えますので、直径20~30cmで深さ2~3cmくらいの透明な耐熱皿を1枚、ご自宅に用意しておいても決して損はないと思います。

耐熱皿は、小さいサイズより大きいサイズが使いやすいと感じます。お皿が小さく食材が全部乗り切らないと2回に分けて調理しないといけませんが、大きめ皿に少量乗せて調理するのは簡単なので、「大は小を兼ねる」方式で検討下さい。