事務仕事でクリップを利用するように、台所仕事で洗濯ばさみを利用すると、意外と便利。
洗濯ばさみ@台所の使い方
- 円均一ショップなどで購入した何の変哲も無い洗濯ばさみを、台所のシンクや冷蔵庫のそばなど家事をしながら手を伸ばせばすぐ取れるところに、20つくらい置いておく。
- 封を開けた食材を、洗濯ばさみで口を閉じる
なるべく袋の空気を抜いた状態で挟めるとベター
↑ 我が家の洗濯ばさみ。定位置は冷蔵庫のラップ置き場の前
洗濯ばさみを使うメリット
食材が空気に触れにくい
手間なく食材を長く保存する方法について、洗濯ばさみで袋の口を挟むのが最も簡単、という結論になりました。
きのこなど袋入りの食材で余ったものは、袋の口を結んだり別の容器に詰め替えたりせずに、洗濯ばさみで袋の口を挟んで冷蔵庫にしまいます。
袋の口を手で結んだり、輪ゴムで縛ったり、別の容器に移し替えたり、他の方法もあれこれ試してみたのですが、1~2秒でできないと忙しいときに出来なくなってしまうので、結局洗濯ばさみに落ち着きました。
野菜だけでなく、うどんやパスタなど袋入りの食材であれば、この方法を利用できます。
↑ 袋の口を小さめに切り、くるくるっと巻いた状態で洗濯ばさみで留める。
封を開けた状態で仕舞うと、小バエが入り込んだり、食材が乾燥してしまったりしますが、この方法であれば手間なく仕舞える。
収納が楽
パンなど軽くて大きいものは、袋に入れたまま洗濯ばさみで挟んでしまえば、S字フックに吊るして収納が出来るようになります。
吊るせると収納場所にさほど困らなくなるので、食材を買いすぎた際にも、置き場所に困ることが少なくなりました。
布巾も洗濯ばさみで挟んで吊るしてしまえば、乾くのが早くなり衛生的な上に、楽です。
洗濯ばさみを使用する上での注意点
清潔第一で
当然と言えば当然ですが、口に入れる食品を挟むものですので、新品の洗濯ばさみを食材専用に使う方が良いです。
私は台所で使った洗濯ばさみを、洗濯用に払い下げています。
青色・水色の洗濯ばさみは避ける
色彩の世界では有名な話なのですが、青色・水色・青紫などの寒色系の色を食べ物の周りに置くと、食べ物が美味しく見えないと言われています。(マクドナルドなど外食チェーン店の看板が、軒並み赤・橙・黄を中心とした暖色系であることを思い出して頂ければ、理解しやすいのではないかと思います)
なので、洗濯ばさみも青色・水色のものは避けてあげて下さい。
台所は小物でぐちゃぐちゃしてしていることが多いので、派手ではない色で台所の壁紙や食卓と似た色を選ぶと、コーディネートが楽になります。