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気管支喘息患者の家に布団用掃除機は必要?(ハウスダストとダニのアレルギー持ちの場合)

結論から言うと、必須とは言い切れない。

週1~2回布団を天日干しするだけで、喉の違和感と睡眠中の咳の回数が軽減される。布団専用掃除機をかけた時と天日干しした時の効果の違いは、実感の上ではなかった。
ただ、布団を外に干せない「花粉の時期」「梅雨」「台風の時期」は、布団用掃除機があると重宝した。

Dyson V6 Triggerの青い布団掃除機全体を真横から撮影した写真。布団掃除機は灰色で所々に濃い青が配置されているデザインで、人が操作するボタンなどは赤色になっている。中央に透明なプラスチックでできた出すとボックスがあり、埃が少し溜まっている。

↑ Dyson V6 Trigger 全体像

私はアレルギーが起因となって気管支喘息を発症したアトピー型喘息で、ダニとハウスダストについてアレルギー症状が出ているため、ダニやハウスダストが周囲にたくさん存在すると、喘息発作が起きる。(但し、私は花粉症については、強い症状が出ていないので、花粉の影響はさほど受けない)
布団の場合は、ダニが身体に悪影響を及ぼす。アレルゲン物質となり人体に影響を与えるのは、生きているダニよりもむしろ、死んで粉々になったダニの死骸や糞。粉々になったダニの破片は、目に見えないほど細かい粒子になり、埃として布団や床や空気中に散在している。

インターネット上では、ダニの死骸は天日干しだけでは取り除くことができないので、布団用掃除機で取り除く必要がある、とされている。

Dyson V6 Trigger 布団クリーナー

布団用掃除機は、「Dyson V6 Trigger」というdyson(ダイソン)社製品を、新品で購入し使用。
dyson社製品は、布団用掃除機と通常の掃除機(スティック型ではない)の2台を有しているが、どちらも吸引力が強く埃がよく取れ、短時間で綺麗になるので、ダイソンの掃除機自体はかなりおすすめ。

布団掃除機Dyson V6 Triggerの持ち手の部分を拡大して撮影した写真。電源オンオフを切り替える赤いボタンと「v6 trigger」と書かれた白いロゴが見えている

↑ ダイソン V6 Triggerの持ち手部分。赤いボタンを指で引くと、電源がオンになる

布団用掃除機Dyson V6 Triggerのお尻の部分を拡大して撮影した写真。青いプラスチックで出来た排気口と「MAX」と書かれた丸いボタンが見えている。

↑ ↑お尻の部分。MAXボタンを押すと、強モードに切り替わる。

布団掃除機Dyson V6 Triggerのお尻に取り付けられている排気口の部品を外して撮影した写真。丸くて青いプラスチック部品の中に、白いフィルターが見えている。

↑ 排気口を取り外した状態。何度か使用した後だが、フィルタは汚れていなかった。

布団掃除機Dyson V6 Triggerの底面を撮影した写真。底面に、重さや充電時間や使用上の注意などが明記されているシールが貼られている。

↑ 底面。重さと充電時間が明記されたシールが貼られている。

充電してから使用するコードレスタイプで、3.5時間の充電すると約20分間掃除出来る。
ボディの後ろに「MAX」と書かれたまるいボタンが付いており、MAXボタンを押すと、パワーの強弱を切り替えることができる。強モードでは、連続使用可能時間は約6分。

慣れてくると約20分間で、掛け布団(片面×2回)・敷き布団(片面×1回)・ぬいぐるみ(小サイズ4体)くらいに掃除機をかけることが出来る。

布団掃除機Dyson V6 Triggerのダストトレイを少し開いた状態で撮影した写真。赤いレバーを下向きに1度押すと、透明なダストトレイの底が抜けるようにしてトレイが開く。ダストトレイの中に埃が入っているのが見える

↑ dyson v6 trigger のダストボックスの開き方。底が抜けるように開く…

レバーを下向きに一度だけ押すと、ダストボックスが開く。使い始めたばかりの頃、レバーの役割を知らずに押してしまい、埃を床にぶちまけそうになったことがあるので、ご注意を…。

ダイソン社の公式通販サイト

ダイソン社の公式サイトがあったので、リンク。製品の細かい仕様をお知りになりたい方は、こちらからどうぞ。

dyson公式 ハンディクリーナー

ダイソンv6 triggerで掃除できたもの

  • 敷き布団
  • かけ布団(毛布)
  • ソファー(布製・革製)
  • 座布団
  • 電気カーペット
  • ぬいぐるみ

布製品全般に掃除機をかけることができた。
掃除機をかけることで、布が傷んだり、キズがついたり、といったことは特に起きなかった。布団やぬいぐるみは年に1~2回度お洗濯するが、洗濯の方が、生地の傷みや色落ちが激しいように感じる。

ダイソン v6 trigger 布団クリーナーを使った感想

布団用掃除機をかけると、その場所で眠っても起きた時喉がイガイガしないので、一定の効果はあると思う。だが、正直なところ、使用前と使用後の違いが分からなかった。

敷き布団と毛布は、春から秋にかけて週1~2回の頻度で布団掃除機を使っているが、吸引薬での喘息のコントロールが不十分だった時分は、布団用掃除機をかけた後の布団でも、週1~2回くらい夜明け前に咳で目が覚めてしまうことがあった。布団掃除機だけで夜間の喘息症状を抑えるのは、さすがに無理だったようだ。

吸入薬での喘息コントロールが十分でき始めてからは、天日干しと布団用掃除機で布団のダニを減らしていることが功を奏し、咳や喉の違和感が原因で睡眠を妨げられることはほぼなくなった。睡眠妨害は、月0回~1回程度。

梅雨台風の時期は、曇りや雨の日が多く天日干しがしづらいので、布団用掃除機が見事活躍した。雨に濡れても洗い直せばいい衣類と違い、布団は濡れると大変なので、曇りの日でも天日干しを諦めざるを得ず、代わりに布団掃除機をかけてしのぐことができた。

また、私はイネ科の植物の花粉症があるので、7月上旬から8月にかけては、花粉症で少々辛い。花粉の飛散する時期は布団に掃除機をかけて、くしゃみと鼻水の回数を減らすようにしていた。

ダイソンの布団クリーナーを使う上での注意事項

うるさい

掃除機の間近で音を聞くからかもしれないが、掃除機をかけている間中工事現場の近くのようなうるさい音がする。

夜は、窓を閉めていても使用を憚られる。ハウスダスト・ダニアレルギーの喘息患者が掃除する時は、窓を全開にして掃除することが多いと思うが、この掃除機を掛ける時は騒音が酷いので、ご近所様にちょっと申し訳なく思う。
睡眠の直前に掃除機をかけるのは、ご近所迷惑を覚悟しない限り難しいと思う。

片手で使うには重い

重さが1.6kg以上あるので、男性が使うには問題ないが、女性が片手で連続20分使用するには少々重い。私は数分おきに休憩を挟みながら、断続的に使っている。

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布団クリーナーの使用感その2 ~後日談~

後日、花粉症のひどい方と一緒に暮らす機会があったのだが、気管支喘息より花粉症の方が、布団クリーナーの効果が高かった。

その花粉症の方は、目・鼻が毎日花粉でやられてしまい、ティッシュを手放すことができず、ひどいときは副鼻腔炎にまで悪化して慢性的な頭痛に悩まされていた。春のうららかな陽気の間中、衣類はおろか布団でも屋外に干すことができない。衣類は極力室内干しに、布団も布団クリーナーで代用という生活が始まり、布団クリーナーの有難みを実感した。

音は相変わらずうるさく気にはなるが、布団を外に干さずに済み、外から入ってきた花粉もある程度除去できる、という利便性には代えがたかった。何より、花粉を多く抱き込む布製品全般を掃除することができるので、アレルゲンの根絶に一役買ってくれたように思う。

ロボット掃除機ルンバで気管支喘息の悪化を防ぐ (ハウスダストアレルギー・ダニアレルギー持ちの場合)

私は気管支喘息患者の1人だが、ハウスダストアレルギーとダニアレルギー体質で、スーパーと衣料品店に10分以上入っていられないほど、アレルギー症状が強い(苦笑)

喘息患者のの70~80%はアレルギー体質を有しているという調査結果が報告されているように、喘息とアレルギーは深い関わりがある。
アレルギーを発症したことがきっかけで気管支喘息も発症すると、健常者より身体がハウスダストやダニなどのアレルゲン物質に敏感になる。過敏になる、と言ってもいい。

こうしたアレルゲン物質が室内に多く残されていると、喘息を悪化(増悪)させる直接の原因となってしまうので、喘息患者の生活空間からどれだけアレルゲン物質を取り除くことができるかが、喘息の治療において欠かすことのできない重要なポイントになる。

つまり喘息患者は、「アレルゲン物質に敏感になってしまったからこそ、アレルゲンに近づいてでも除去しなければならない」というジレンマを抱えている。

以下、私が普段どんな方法でハウスダストとダニを除去しているかをシェア。
同じ苦しみを持つ方の参考になれば。

※ご注意
喘息の発症原因・悪化原因となる物質(抗原)がハウスダスト・ダニ以外の方は、身体への影響が分からないので、参考程度に読んで頂ければ。
特に花粉症の方にとって、換気や屋外での日干しが身体に良いかは定かではない。

喘息患者におすすめの掃除機は、ロボット掃除機 iRobotルンバ(Roomba)。必須!

これだけは、声を大にして言いたい。
ハウスダストアレルギーとダニアレルギーの体質があり、アレルギー症状が既に出てしまっている場合、ルンバのような自動掃除機なしでは、身体的にも時間的にも喘息患者の負担が大きすぎる。よほど段差の多い家でない限り、メインの掃除機はルンバ1択。

喘息を発症すると、できれば毎日掃除機をかけて掃除してね、ハウスダスト・ダニ・ペットの毛・花粉は喘息を悪化させるからね、と当たり前のように言われてしまう。
だが喘息やハウスダストアレルギーの症状がひどい(重症度が高い)と、掃除機をかけるだけで、舞いあがった埃を吸い込んでしまい、喘息発作が起きる(笑) 私の場合市販のマスクを着用していても発作を防げず、掃除機を放りだして窓の外に出て新鮮な空気を吸うのが、一番の解決策だった。今でも、近くで家族が掃除機をかけ始めたら、全速力でその部屋から飛び出す。

仕事や育児や介護を抱えながら、喘息患者が家中を毎日掃除機をかけることがどれほど危険&面倒か、医師や殿方は分かってないんじゃないかとさえ感じる..。

ルンバを使う最大のメリットは、気管支喘息患者がハウスダストやダニなどのアレルゲンに近寄ることなく、アレルゲンを除去できる点。
しかも、毎日でも掃除でき、費用もさほどかからない。

自動掃除機ルンバを手前からカメラで撮影した写真。ルンバのボディは薄灰色と濃灰色で、ルンバの中央に「CLEAN」と書かれたボタンがあり、緑色に光っている。ルンバは灰色のカーペットの上に置かれており、ボディは引っ掻いたような小さな傷が無数についている。

↑ 我が家のルンバ。酷使するので傷だらけになってしまった。

自動掃除機ルンバでのお掃除方法

喘息患者になってから、お掃除方法も一風変わったやり方になった。

  1. 掃除の前日にルンバを充電しておく
  2. 掃除の直前に、マスクを着用。マスクはN95マスクがベストだが、なければ市販のマスクで性能の良いものを。
  3. 掃除する部屋の窓を全開にする
  4. ルンバの邪魔にならないよう、部屋の床に置かれている物を、机の上などに移動する
  5. ルンバを部屋に持ち込み、スタートボタンを押す
  6. ルンバのスタートボタンを押したらすぐ、ルンバを残して部屋の扉をぴったりと閉め、別室に逃げる
  7. 別室でルンバが掃除し終わるのを待つ
  8. ルンバが止まり10分以上経ってから、部屋に戻りルンバを回収する
    (止まった直後は、空気中にハウスダストが舞ったままなので危険。少し時間をあけてから回収した方が、吸い込む危険が少ない)

ルンバはフル充電に数時間かかるため、前日から充電しておくと、翌朝スムーズに掃除できる。
窓を全開にするのは、アレルゲン物質であるハウスダストとダニを、少しでも多く室外へ出すため。但し、花粉症をお持ちの方は、窓を開けると症状が酷くなることがあるので、医師や体調と要相談。

マスクは、私の場合N95マスクを使用するのが、最も身体への負担が少なかった。N95マスクは、見た目は悪いもののSARS等の感染症の現場でも利用されるような高性能のマスク。
定価で買うと少々値段が高い(1枚400円前後)が、最近はメルカリ等で新品が安く出回るようになり、より使いやすくなった。

N95マスクをお持ちでなければ、ウイルス対策マスクなど、フィルターの目が細かいマスクがおすすめ。花粉症用のマスクは、花粉の粒子が大きい分フィルター性能は低めだろうと思うので、掃除の時はおすすめしない。
 →ウイルス対策マスクの詳細については、こちらへ

ハウスダストアレルギーの症状が強く出ていると、近くで人が掃除機をかけているだけでも、空気中に舞う埃の量が増えて気管支がムズムズするので、「マスクなしでは掃除しない」「掃除中の部屋には入らない」が大原則。

気管支の調子が良く、かつ性能のいいマスクを着用してれば、お掃除はある程度まで独力でできる。
(喘息を理由に人に頼ってばかりだと、逆に喘息完治からは遠のくそうなので、「できることは自分で」の姿勢は忘れずに..)

自動掃除機ルンバを使う際の注意事項・コツ

ダストトレイの埃を捨てる際は、喘息・アレルギー症状のない方のサポートが必要

ルンバ内にあるダストトレイに溜まった埃は、1ヶ月に1回くらいゴミ箱に捨てる必要がある。その時だけは、家族や友人に助けて貰う方が良い。

掃除機をかけるだけでも喘息発作が起きるのに、ダストトレイを引き出すことで舞い上がった大量の埃吸い込んでしまうと、発作が起きる可能性大。私は発作が恐ろしく、ダストトレイを引き出すことさえできなかった。
喘息症状が軽い方も、十分ご用心を。

夜中など誰にも助けて貰えない時は、気密性の高いN95マスクを付け、トレイを外す手順等をリハーサルし、埃の塊を入れるビニール袋も口を開いた状態で諸事万端整えて、手際よく作業する。

喘息発作が起きた時のために、発作用吸引薬を手元に置いておくことや、換気扇の近くなど新鮮な空気のあるところにすぐ逃げられるようにしておくことも大切。

自動掃除機ルンバの部品を交換・清掃する時、喘息やアレルギー症状のない方にサポート頂く

ロボット掃除機ルンバには取り外しの出来る部品(消耗品)が複数使われている。経年とともに、部品は交換やメンテナンスが必要になる。人にサポート頂かないと厳しいなと感じる部品は、

  • ルンバの裏面中央についている、ブラシ2種
  • ダストトレイの中についている、フィルター2点

ルンバ裏面についている2種類のブラシは、埃や糸クズや髪の毛が頻繁に絡まるので、3ヶ月に1回くらい、糸クズや髪の毛をハサミで切り、各ブラシの両側・背面に溜まった埃の塊を取り除く必要がある。
慣れるとブラシは10秒ほどで取り外せるが、埃や糸くずを全て取り除くには、どうしても10分程度はかかる。

ルンバ背面のブラシ2種類を、カメラで真上から撮影した写真。メインブラシとフレキシブルブラシは正しくセットされているが、糸くずや埃で汚れている。写真手前に空のダストボックスが写っている。

↑ ルンバ背面のブラシ2種

喘息の調子が悪い時この作業ができなかったが、体調のいい時にN95マスクと換気を準備してから取りかかったところ、体調を悪化させることなくブラシを掃除することができた。
ブラシ2種は、体調と相談しながら人に頼むかどうかを決めても良さそう。

ルンバ背面のダストボックスとフィルター2点を、カメラで斜め上から撮影した写真。透明なダストボックスの奥に、黄色いフィルターが取りつけられている。空のダストボックスは埃で汚れている。

↑ ルンバ ダストボックスのフィルター

最難関はダストボックス内にあるフィルター2つ↑。
本来は、使用の都度清掃した方がいい部品だそうだが、発作の確率が高すぎるので、都度清掃は早々に諦めた(笑)

使用頻度によるが、数ヶ月に1回交換が必要。さすがに交換は、ハウスダストアレルギー体質の人は避けた方がいいと思う。できるだけ人に頼んで交換してもらい、どうしても人が見つからない時のみ独力で頑張る方向で。
私は気管支喘息を発病後、このフィルター交換作業を自力で行ったことはない…。

なお、ルンバ裏面に設置されている羽根の様なブラシ(エッジブラシ)も消耗品だが、このブラシはさほど埃が付かず、マスクを付ければ自力で交換できたので、問題なかった。

自動掃除機ルンバは、1回の充電で約2円かかる

1回の充電で、4部屋+廊下くらいの広さがお掃除できる。
喘息発症後は、毎日もしくは隔日くらいの頻度で掃除することになるので、年に数百円程度の電気代がかかる。

ルンバのまとめ

こうした注意点に気をつけて頂ければ、床の埃に関しては、ルンバだけで90%迄お掃除できる
床に段差のないバリアフリーのお宅なら、スケジュール実行を設定しておき、決まった時間外出するだけで床の掃除が終わってしまうので、ルンバだけは導入しない理由がない。

ちなみに、irobot社以外が売り出している後発品ルンバ(失礼)でも、勿論構わない。ハウスダストに近づかずに自動で床のお掃除ができるなら、どの製品でもok。

サブとして、手でかける掃除機を併用する

床掃除の負担と手間を省きたいので、できる限りロボット掃除機ルンバで掃除するようにしているが、床面積の残り1割にあたる階段や狭い場所(トイレなど)は、通常の掃除機を使ってかけるしかない。

我が家では、手で掃除機をかけるのは、階段・トイレ・脱衣所の3ヶ所のみ。3ヶ所くらいなら、頻繁に掃除機をかけても身体への負担を抑えられる。

dysonの掃除機がおすすめ

手でかける掃除機は、自宅・友人宅・職場で5種類くらい各種メーカーの製品を試したが、dysonの掃除機が最も部屋が綺麗になり、喘息患者への身体の負担も少なかった

dysonの掃除機は吸引力が強く、排気口から排出される空気にハウスダストなどのアレルゲン物質が少ないことで有名なので、喘息患者のいないご家庭でも愛用されている。

dysonの掃除機では、N95マスクを正しく着用していれば、喘息患者が掃除しても咳が殆ど出なかった。
ただ、掃除した日から数日間、痰(=気管支分泌物)の量と痰の出る頻度が普段よりやや多いように感じる。掃除中はどうしても埃が舞い上がるので、掃除を終えてマスクを外した後、少量の埃が体内に入ってしまうのかもしれない。

dysonの掃除機は吸引力が素晴らしく、他社製品と同じように掃除機をかけても、dysonを使う方が部屋が綺麗になった(笑) 効率良くお掃除するという点においても、dysonをおすすめできる。
ただ、吸引力が強い分、モーターの音がそれなりにうるさいので、夜しかお掃除できない方には少々辛いかもしれない。

dyson掃除機の詳細については、dyson社の公式サイト↓へどうぞ。画像をクリックするとdyson公式HPに飛び、掃除機についてより詳細な情報を確認できる。

ちなみに、喘息専門医の書籍によると、掃除機のメーカーや吸引力にはあまりこだわらなくていい、とのこと。
吸引力は普通程度あれば良く、掃除する頻度の方がより重要とのことなので、音の静かな掃除機、軽くて小回りのきく掃除機など、ご自分に使いやすい掃除機でも問題ないと思う。

手でかける掃除機でお掃除する際、窓を全開にし、掃除機の柄をできるだけ長くして、吸込口から身体(特に鼻と口)をできるだけ離すようにしてかけると、より身体への負担が少なくなる。

Dyson コードレス クリーナー V8 Fluffy Extra SV10 TI
Dyson(ダイソン)

ハウスダストアレルギーのある気管支喘息患者の自宅に必要なもの

勤務先(ワークスアプリケーションズ社)で、5年間まともに掃除されていない部屋で3年働かされた結果、ハウスダストとダニに強いアレルギー症状が現れ、気管支喘息を発症し、2ヶ月半の休職を余儀なくされた。

発症後発作が頻発し、買い物も満足にできなくなった頃、「家にこれがあって良かった…」としみじみ感じた製品がいくつかあったので、皆様にシェア。

※喘息の原因がハウスダストアレルギー・ダニアレルギー以外の方は、参考程度にどうぞ。
※アレルギーだけが気管支喘息を発症・悪化させる要因ではない。だが、私はアレルギーを起因とする喘息患者なので、ここではアレルギーを中心に話をする。

母(=主婦歴の長い女性)

「もの」ではないが、はっきりいって最強。

どんな多機能製品が家にあるよりも、主婦経験豊かな女性が家に1人いるだけで、家からハウスダストとダニが減り、栄養のある食事が並び、日々の生活のポイントを教えて貰える。

店頭に売ってないのでお金では買えないが、年上の嫁を貰う、近所(職場でも可)のおばちゃんと仲良くなる、など第二第三の選択肢が無くはないので、可能な方は一度検討されたし。運良く現在お持ちの方は、とにかく大事にしてあげて欲しい。

(若い女性でも悪くはないが、家事遂行能力と情報収集能力(女性同士のお喋りで喘息に関する情報を拾ってくる)の点において、長年主婦をされている方には勝てないように思う。少なくとも私は、勝てる気がしない。
 例:「レンコンでアレルギーが楽になった」という人の話を聞いてくるや否や、煮たり焼いたりサラダにしたりしながら、飽きさせずに家族に毎日レンコンを食べさせてしまう…。そういったことを自然にできる能力に、秀でているかどうか)

ロボット掃除機 iRobotルンバ(Roomba)

気管支喘息患者がハウスダストやダニなどのアレルゲン物質に直接触れることなく、毎日手軽にアレルゲンを除去できる、という点で画期的な製品。

ハウスダストアレルギーの体質で、既にアレルギー症状が現れている方が、手でかける掃除機だけで家中を掃除しようとすると、身体への負担が大きすぎる。

掃除機を数分かけただけで、アレルギー症状が出たり、喘息発作が出そうになったり、息切れが起きたり、咳や痰の回数や量が増えたりする。ひとたび発作を起こすと、気管支がより過敏になるため、発作後数日間は埃に近付くことさえできなくなる。
ハウスダスト・ダニに曝露された後、発作が起きるまでには僅か10分程しかかからない。手でかける掃除機では、ひと部屋掃除できればいい方だろう…。

喘息患者が過ごす部屋から埃(ハウスダストとダニ)をどれだけ除去できるかが、気管支喘息の症状の改善に大きく関わってくるので、自動掃除機だけは1台ご自宅にあった方がいい。勿論、iRobot社の製品でなくても構わない。

ルンバや他のメーカーの自動掃除機も最近はお値段が下がり、古いものなら1万円台で手に入るようになった。我が家では、新品で購入したものが1台、中古で購入したものが1台の計2台が稼働している。
 → ルンバで喘息の悪化を防ぐ方法・使い方については、こちらへ

N95マスク

N95マスクは、米国のN95規格をクリアし、0.1~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能を持つマスク。

元々は製造工場等で利用されていた防塵用のマスクだが、SARS等が大流行した際感染症対策にも効果が高いことが証明され、近年は医療現場でも用いられるようになった。

kimberly clark社のN95マスク(表面) 透明なビニール袋に、三角形に折り畳まれたN95マスクが入っている。

↑ kimberly clark社のN95マスク。大学病院内にある医療品コンビニで購入

N95マスクは、マスクのゴム紐が長く、2本のゴム紐を後頭部と首の後ろに通して、マスクと顔をがっちり密着させる仕様になっている。ドラッグストア等で売られている市販のマスクより気密性が高く、マスクのフィルター性能も高いので、ハウスダストやダニや花粉など、空気中を舞うアレルゲン物質をシャットアウトしてくれる。

マスクの形状は何種類かあるが、どれも鼻の頭から顎まで(下の顔半分)をマスクで覆われてしまう。種類によっては、口元からマスクが突き出しアヒルような外見になってしまうので、よく目立ち、初めて見る方には非常に驚かれる(笑)
だが、ハウスダスト・ダニ・花粉などのアレルゲンの侵入を防ぐ効果がとにかく高いので、埃っぽい場所での勤務や掃除の際に、このN95マスクを着用している。

kimberly clark社のN95マスク(裏面)。透明なビニール袋に、三角形に折り畳まれたN95マスクが入っている 。

↑ kimberly clark社のN95マスク(裏面)

当時の私の職場は文字通り埃だらけだったが、「N95マスク着用で」という条件付きで、主治医から就業許可が下りた。気管支喘息やアレルギーに理解のある会社であれば、N95マスクは会社内でも使用できる。

主治医の先生が診断書に「勤務時はN95マスク着用必須」と記載下さったので、私はそのまま職場に提出し、就業許可を得た。
合わせて、社内の花粉症の方に、サンプルとしてN95マスクを1つおすそ分けして、N95マスクへの理解と共感を広めてみている。

3M社のN95マスクを正面から撮影した写真。マスクは透明なビニール袋に入ったままの、新品の状態。「3M」「N95」「1870」等の薄い灰色のロゴが、マスクに直接印刷されている。

3M社の1870タイプのN95マスク(表)

N95マスクは、形や大きさやフィルター性能や装着のしやすさなど、メーカーごとにかなり差がある。時間とお財布が許せば、2~3種類くらい試着してみることをおすすめする。

自分の顔のサイズに合わないものを買ってしまうと、顎の下にマスクが余って外気が筒抜けになってしまったり、極端に性能の高いものを買ってしまうと、呼吸が苦しくて長く使うことができなかったりするので、上手に選ばないとN95マスクの性能の良さを引き出すことができない。

自分の場合、気密度の高さではkimberly clark社製のものが最も良く、普段使いのしやすさでは3M社のものが良かった。

特に3M社の1870タイプのN95マスクは、ゴムバンドがホッチキスで留められているなどシンプルな作りだが、フィルター性能は捕集効率99.7%という高い性能を誇る。(0.3μmの粒子を95%捕獲できればN95規格として認められる)

3M社のN95マスクを裏返し、正面から撮影した写真。マスクは透明なビニール袋に入ったままの、新品の状態。太くて赤いゴム紐2本が、マスクの右から左に走っているのが見える。ビニール袋には、N95マスクの着用方法がイラストで描かれている。

3M社の1870タイプのN95マスク(裏)

3M社のN95マスクは便利だが、性能が高すぎるため、窓の開かない室内で1時間着用すると、酸欠で呼吸が苦しくなる。窓を全開にできる場所で使用するか、こまめに深呼吸休憩を挟むなど、酸素が十分確保できる場所でのみ使うことをおすすめする。
また、新しいものほどゴム紐がきつく、何時間も装着していると耳が痛くなるのでご注意を。

3M社のN95マスクは連続装着時間12時間の使い捨てマスクだが、ウイルスではなくハウスダウトやダニを防ぐことが目的であれば、12時間を多少越えても、問題なく使うことができた。
それでも何十時間も超えて使い続けると、ゴム紐が緩み、マスクの隙間から外気が入ってきて発作が起きやすくなるので、使いすぎはほどほどにするのが良さそう。

白元の「N95マスク」のパッケージ表と内容物(おもて面)。画面左は、青い箱に立体的なN95マスクの写真が印刷されている。画面右は、黒文字で使用方法や仕様が書かれた透明なビニール袋に、N95マスクが1つ折り畳まれた状態で入っている。

↑ 株式会社白元のN95マスク

白元の「N95マスク」のパッケージ裏面と内容物(裏面)。画面左は、N95マスクの青い箱に使用方法と注意事項が書かれてている。画面右は、透明なビニール袋にN95マスクが1つ折り畳まれた状態で入っている

↑ 白元のN95マスクのパッケージ裏(製品説明)

残念ながら、N95マスクは薬局やドラッグストアでは殆ど取り扱われていないので、店舗を何軒も回るより、インターネットで入手した方が早い。お世話になっていた医療品コンビニも入荷がなくなってしまった。

N95の性能の良さと有難さが身に染みている喘息患者としては、せめて医療品コンビニには、常時置いて頂けると有難い。最近ではヤフオクやメルカリでも取り扱いがあり、少ない数量を安く購入できるようになった。

ウイルス対策マスク

客先訪問時や法事など、N95マスクを着けることが出来ない状況では、ウイルス対策用のマスクを利用している。N95マスクと異なり、こちらのマスクは市販のマスクと見た目が変わらない。花粉用マスクよりウイルス対策マスクの方が、より細かい粒子を捕獲してくれるため、喘息発作の起きることが少なかった。

特に気管支喘息が多少改善に向かい始めてからは、生活を元に戻すため、手続き等で出歩かざるを得なくなったのだが、ウイルス対策マスクを使い始めてからは一般的な市販マスクより防御力がアップしたので、行動範囲がより広がった。
 →抗ウイルスマスクの詳細については、こちらへ

UNIQLOのダウンベスト

綿ぼこりが出にくく、あたたかく、部屋着にも外着にもなり、値段も手ごろで2~3枚なら割と楽に所有できる、という気管支喘息患者にはもってこいの衣服

UNIQLOの白色のダウンベストSサイズ(正面)

↑ UNIQLOのダウンベスト

布製ではないのでハウスダストやダニが付きにくく、多少付いたとしても、自宅で水洗いで洗濯できるので、アレルゲン物質を根こそぎ洗い流せる。
洗濯することも踏まえて、最低2枚手元に用意しておきたい。私は白のSサイズと黒のMサイズを入手し、冬の間中着倒している。

UNIQLOの白色のダウンベストSサイズを床に置き、胸元に近づいて撮影した写真。

↑ 近くで見るとこんな感じ

色数も豊富で、老若男女それぞれに似合うものが見つかるはず。ダウン以外に、同じデザインで袖付きのジャケットタイプのものもあるので、外着はそちらを使われるのも良いと思う。

収納用の小さい袋まで付いており、ダウンの空気を押し出しながら収納すると、手のひらサイズの大きさにまで小さくなるので、引き出しへの収納は勿論、持ち運びにも便利だった。

UNIQLOの白色のダウンベストSサイズを白い袋に収納し、正面から撮影した写真。「ULTRA LIGHT DOWN」のロゴが袋の正面にプリントされている。

↑ 冬が過ぎたら専用の袋に保管。持ち運びも収納も楽。

UNIQLO製品の唯一の難点は、UNIQLOの店舗内に足を踏み入れると、短時間で喘息の発作が誘発されてしまうこと。
ハウスダストアレルギーの体質があると、綿ぼこりを吸うとアレルギー反応が出て、喘息発作が起きる。
喘息発症後丸1年間、私はUNIQLOの店舗に近づくことさえできなかった。

購入されたい方は、家族や友人に買って来て貰ってもいいし、インターネットで選ぶのもいい。また、ダウンベストに限らず試着が必要な製品は、UNIQLOの店員さんに訳を話して代金を支払うと、自宅に持ち帰って試着させて貰うことができた。
サイズが合わなかった場合は、購入時のレシートと製品を一緒に翌日店頭に持ち込むと、問題なく返金して頂けた。

店に入れなくて困っていたので、ご協力頂けて心の底から有難かった。UNIQLOさんに感謝。

自動掃除機ルンバで日本の家(段差の多い二世帯住宅)を掃除する

ルンバは我が家でも掃除に大活躍してくれていますが、

  1. 築35年以上の日本家屋(畳の和室が多く、フローリングの部屋がない。笑)
  2. 部屋と部屋、部屋と廊下の境目に段差がある(ホームドックやバーチャルウォールが使えない)
  3. 二世帯住宅で階段が3つある

という古き良き(?)日本の家に住んでいるので、ルンバの使用時の注意点をまとめてみました。

ルンバの説明

ルンバ(roomba)とは、iRobot社が開発した丸い形をした自動掃除機です。事前に充電しておけば、スタートボタンを押すだけで、ルンバが回転しながら家中を自動でお掃除してくれます。

ルンバを使用する上の注意点

自宅をいくつかのエリアに分け、エリアごとにルンバをかける

日本家屋は部屋と部屋の境目に1~3cmくらいの段差があると思うのですが、大抵の場合、ルンバが乗り越えられる段差と乗り越えられない段差が混在しています。
ご自宅を何度か掃除するとルンバが乗り越えられない段差を把握できるようになるので、ルンバが乗り越えられない箇所を基準に自宅をいくつかのエリアに分けてしまい、エリアごとに掃除して貰っています。

我が家のルンバは、リビング⇔廊下の境目と父書斎⇔廊下の境目の段差を乗り越えることができなかったので、「台所とリビング」「父書斎」「残りの部屋と廊下」の3つに分けて、人が各エリアへルンバを運び、スタートボタンを押してルンバをかけるようにしました。

ホームベースは使えない

掃除が終わった後、ルンバが自動的にホームベースに戻り充電を開始してくれる、というのがルンバの長所の一つらしいのですが、家の中に段差があるのでルンバが戻ってこれず、ホームベースは使えませんでした(笑) 
掃除が終わって停止したルンバは、人が早めに回収して充電ケーブルに繋ぎ直してあげる必要があります。

ルンバは狭いスペースを掃除できない(=通常の掃除機が1台必要)

ルンバは階段をお掃除できません…。辛うじて踊り場は掃除してくれますが、一段一段の段の部分は、旧型の掃除機を使って手で掃除機をかけて清掃しています。旧型掃除機がない場合は、モップやコロコロローラーを使って掃除しないといけません。

赤カーペットの階段を白い掃除機が掃除している写真。

トイレ・脱衣所・棚と棚の隙間などの狭い場所も、ルンバが自由に動き回れないため、ルンバでお掃除するのは難しいです。トイレ・脱衣所は、狭い上に水やお小水が飛び跳ねていることがあるので、クエン酸水をしみこませたボロ布で拭き掃除してしまうことが多いです。時間が余れば、ついでに手で掃除機掛けをしています。面積が狭くかかる時間も少ないので、「ちょっと面倒だけど、これくらいならまあいいか」という感じです。

狭いスペースに使う掃除機だと、ダイソンの掃除機がおすすめです。
ダイソンの掃除機はコード付き掃除機と布団用コードレス掃除機の2台が自宅にありますが、ダイソン製品はルンバより吸引力が高いので、掃除機をかける手間と時間さえ惜しまなければ、ぶっちゃけルンバよりも綺麗に掃除できます(笑)

ちなみに、ダイソンの良さは「吸引力」で、ルンバの良さは「自動化」です。それぞれの製品が持っているメリットが違うので、用途に応じて使い分けできたらベストかな、と思います。

ルンバが床から15cm以内にある柱や木製製品を傷つけてしまう

木製の住宅の柱の根元を撮影した写真。柱の塗装が剥げ、下地の色がむき出しになっている。

ルンバで掃除し始めてから、柱・机・たんすなどの木製家具や木製製品に、細かな傷が増えました。自宅に大したものは置いておらず、傷は全て床から15cm以内の位置にでき目につきにくいので、さほど気にはならないのですが、木製の貴重品をお持ちの方は、ルンバの届かない高い場所に退避させるなど注意した方が宜しいです。

畳は傷みなく掃除できる

畳の上に黒いルンバが置かれている写真。ルンバのボディは黒で、縁の部分は灰色。

8畳くらいの客間一室を、月に数回ルンバにお掃除して貰っています。

ルンバは、日本正規品で日本向けにカスタマイズされたもの(Roomba 870)と、海外家屋向けの並行輸入品の2種類を使っていますが、どちらのルンバも、我が家の畳↑を大きく傷つけることはありませんでした。
襖も、どの部屋でも特に破られることなく残っています。

角が大きくほつれたゴザを敷いてある部屋は、ルンバがゴザのほつれに引っかかり、ほつれが酷くなりました。この場合、ルンバは避けた方が良さそうです。
障子や硝子戸は試したことがないので、お持ちのお宅は別途注意が必要かもしれません。

半年~1年に1度はメンテナンスが必要

この点は日本の家に限らずですが、ルンバの部品は消耗品なので、定期的に交換が必要です。

最も傷みやすいのは、ルンバの背面にあるくるくる回る羽根↓(エッジブラシ)で、3本あったブラシが折れて2本になってしまったりと、今までに3~4回取り換えました。
(ルンバは本体の型番ごとに部品の種類が異なります。部品購入時は、必ずルンバ本体の型番を確認下さい。本体の型番は、ルンバの裏面に数字3桁で書かれています)

ルンバの背面にある2本のローラーブラシ↓も、使えば使うほど髪の毛や糸くずや埃が絡まるので、定期的に手やハサミで取り除いてあげる必要があります。仕事から早く帰れた日の夜などに、10分ほどかけて取り除いてあげることが多いです。

最後に ~日本の家にルンバをおすすめできるか~

段差の多い日本の家にルンバをおすすめできるか、と問われれば、答えは「YES」です。
特に現代は、女性がフルタイムで働きながら家事と子育てと介護を行わなければいけない風潮があるので、ルンバは「PREFFEREDではなくMUST」(あった方がいいものではなく、持たなければいけないもの)だと答えます。

ですが、ルンバは値段がお高いので、買った後元を取るためにも、ルンバの長所・短所を見極めて上手に使いこなして頂ければと思います。