外付けモバイルハードディスクの魅力

USBメモリほど手軽ではないものの、持ち運び自由のモバイルハードディスクには、大容量収納という捨てがたい魅力があります。

モバイル外付けハードディスクの説明

ハードディスク(「HDD」と表記します)には、システム内蔵型のものとUSBケーブルでパソコンに繋いで使う外付けのものとがあります。このHDDは、付属のUSBケーブルで繋ぎ、取り外しや持ち運びができるタイプのポータブルハードディスクです。

手のひらと同じくらいの大きさで、厚さは1cm、重さは文庫本より少し軽い程度。私は5000円くらいで購入しましたが、お値段は収納できるデータ量(320GB~3TB)に比例します。

モバイル外付けハードディスクの使い方

USBメモリと同じでです。
付属のUSBケーブルでPCに接続すると、ハードディスクが認識され、マイコンピュータの「リムーバブルディスク」アイコンからデータを移し替えることができます。

初めてハードディスクを購入した際、ヨドバシカメラの店員さん使い方を訊ねたところ、「USBメモリと同じですよ。データをつかんでは投げ、つかんでは投げれば、移動できます」と言われました。
表現が秀逸すぎて、未だに忘れられません(笑)

モバイル外付けハードディスクを使用した感想

持ち運びのできるIT製品が好きです。
落としても壊れにくいLet’s Note(ノートPC)、値が張るけれど布団でも使えるブルートラックマウス、騒音に邪魔されず音楽が聴けるノイズキャウンセリングイヤホンといった具合に、周囲に増殖していくのはモバイルIT製品ばかりです。

原因は落ち着きのない性格の所為かも知れません。カフェや図書館は勿論、3Gとwifiの電波の届く所ならどこででも作業します。階段の踊り場でPCを使い、実家の母に邪魔物扱いされたことも多々。(確かに邪魔ですね)

HDDも当然のようにモバイルタイプを選びました。(固定して使うタイプのHDDの方が値段が安めで経済的なのですが、そんなことは私の知ったことではありません笑)
今までは16GBのUSBメモリを愛用していましたが、外付けHDDもポータブルであれば、USBメモリとほぼ同じくらいの手間で利用できます。

手のひらサイズの白い外付けハードディスク全体と付属の白いケーブルが写っている。背景は白い机。ハードディスクの製品名は「カクうす」

かつ、数百GB~3TBという大容量が手に入るので、音楽や動画をどこにいても存分に楽しまれたい方には、USBメモリよりHDDの方がおすすめです。モバイルタイプのHDDなら、出張先や新幹線移動中でも楽しめます。

購入後、150枚くらいのCDデータ(音楽)と画像数百枚をHDDに移動しましたが、まだ十分な空きがあります。使い始めてもう数年になりますが、未だに空きが残っているのは心強い限りです。動作も安定しており、PCとの接続が急に切れるようなことはありませんでした。