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色黒さんにもおすすめのアイシャドウ:excel スキニーリッチシャドウ (SR02 リアルブラウン)

濃い色2色の肌馴染みが良く、色黒さんにも使いやすいのでおすすめ。3年がかりでexcelアイシャドウパレットを使い切ってしまったので、2枚目を購入しようと検討中。

Excel スキニーリッチシャドウ(SR02リアルブラウン)を使用した感想

向かって左に、Excelのブラウン系アイシャドウパレット(スキニーリッチシャドウ SR02リアルブラウン)が、蓋を開いた状態で置かれている。向かって右に、4色のブラウンアイシャドウが白い紙に試し塗りされている。背景は真っ白い紙。

↑ Excelアイシャドウ全体像。左下の中間色が特におすすめ。

ダークブラウン2色のグラデーションが綺麗

学生の頃から肌の色黒に悩んでいたので、質のいいダークブラウンカラーが充実しているかどうかが、購入の最重要ポイント。私の場合、アイシャドウパレットの評価は、ここからしか始まらない(笑)

Excelのパレットはダークブラウン系の2色のバランスが非常に良く、色黒でも使いやすかった。「肌馴染みのいい色のみをセットにした」とメーカーが謳っているが、偽りではないようだ。

Excelのブラウン系アイシャドウパレット(スキニーリッチシャドウ SR02リアルブラウン)に含まれている4色のブラウンアイシャドウが、白い紙に試し塗りされている。背景は真っ白い紙。

↑ アイシャドウの各カラー拡大図。

パレット左下のブラウンが、黄味の強い小麦色の肌・色黒の肌に良く馴染む。目元の肌をワントーンだけ暗くして陰翳を作り、メイクした目を自然に大きくみせてくれる。このブラウンには繊細なラメが潤沢に含まれているので、陰翳と同時に華やかさもプラスされる。

普段使いなら、左下のブラウンに加え、パレット右下の最も濃いブラウンを少量乗せる2色使いだけで、陰翳がぐっと深まり、エキゾチックで印象的な目元が出来上がる。

Excelのブラウン系アイシャドウパレット(スキニーリッチシャドウ SR02リアルブラウン)が、蓋を開いた状態で置き、近づいて撮影した写真。ベージュが1色と、濃さの違うブラウン3色がパレットに収まっているのが見える。背景は真っ白い紙。

↑ アイシャドウパレット拡大図。

肌の白い方は肌の黒い方より幅広い色が似合うと言われているが、色白さんは右上の淡いブラウンを組み合わせれば、目元に更に美しい陰翳を生み出せるのではないかと思う。

右上、左下、右下の順で、ブラウンアイシャドウを薄い順に塗り重ねるとこんな感じ↓ テクニックがなくとも、グラデーションが自然。特に濃いダークブラウン2色は、それぞれの境目が分からないほど上手に混ざってくれているのが分かる。

Excelのブラウンアイシャドウを白い紙に塗り重ね、グラデーションを作った写真。

↑ 濃い色3色を淡い色から塗り重ねて作ったグラデーション

あああ

↑ アイシャドウパッケージの裏面。

Excelアイシャドウの使用上の注意事項

Excelアイシャドウのこのシリーズは、全く同じ形でよく似た色セットのパレットが6種類も売られているので、取り違えないようご注意を。購入前に店頭で試した時も、何色がどのパレットにあったやら、最終的にはわからなくなった(笑)

↑ 化粧品店の店頭。常盤薬品のExcelスキニーリッチシャドウの4色パレット5つが、試用品として店頭に並べられている。パレットの後ろには、ファッショナブルな若い女性を写した写真が置かれている。

↑ 化粧品店の店頭。良く似たパレットがたくさんある

2015年現在店頭に売られていたのは下記の6種類↓。

  • SR01 ベージュブラウン
  • SR02 リアルブラウン(筆者がこのページで紹介したお品)
  • SR03 ロイヤルブラウン
  • SR04 スモーキーブラウン
  • SR05 ウォームブラウン
  • SR06 センシュアルブラウン

センシュアルブラウンには女性の好みそうなピンク系の色が2色も含まれているので、人によってはこちらの方がお好きかもしれない。

肌に優しいメイク落とし:SKINFOODのクレンジングクリーム

「もちっ」としたテクスチャと、香りの良さがお気に入り。がっつりメイクには使えないが、元アトピーで常時肌の弱い私が何ヶ月間愛用しても、肌荒れが起きなかった。

スキンフードのクレンジングクリームを使った感想

クレンジングミルクかクレンジングクリームで、保湿力が高く、値段もお手頃で、アトピー肌でも毎日使い続けることのできるメイク落としを探していたところ、スキンフードのクレンジングクリームに出会った。

スキンフード製品は以前から好きだったので、クレンジングクリームも「ワイルドベリー」「ハニーブラックティー」「グリーンティー」「ブラックシュガー」の計4種類を、1つずつ購入して試した。

爽やかさ・テクスチャ・量の点から最も良かったのは、何といっても「グリーンティー」。

スキンフードのクレンジングクリーム「グリーンティ」を正面から撮影した写真。円錐台の形をした白い容器が写っており、skin foodと英語で書かれたラベルが貼られている。

↑ スキンフードのクレンジングクリーム「グリーンティ」。パッケージは製品により異なる。

香りがいい

4種類試した中でも、グリーンティーとブラックシュガーの2つは、香りが素晴らしく良かった

どちらも柑橘類に近い爽やかな香りで、ロクシタンのグレープフルーツの石鹸と似た香り。(ブラックシュガーは黒糖を用いているのに、香りは爽やか系だった(笑)) ロクシタン製品の香りがお好きな方は、スキンフード製品の柑橘系の香りは合うと思う。

親指の爪くらいの量を手で取り顔に馴染ませると、爽やかな香りに包まれて、洗い流すのが惜しくなる(笑) 1分程香りを存分に堪能した後、ぬるまお湯で洗い流すと、メイクは落ちているのに肌には潤いが残っている、という感じだった。

特にグリーンティーのクレンジングクリームを使っていた時は、減っていくクリームの残量を見るのが切なく、使用する量を普段より少なくして洗顔していた(笑)  容器は160ml入りで、手のひらに乗るサイズ。さくらんぼ1粒分くらいを毎日使い、2ヶ月くらいもった。ブラックシュガーは他メーカーのクレンジングと併用しながら使用したので、購入後半年くらいもった。

スキンフードのクレンジングクリーム「グリーンティ」の蓋を開いたところ。ごく淡い緑色のクリームが写っている。

↑ クレンジングクリーム「グリーンティ」の蓋を開くとこんな感じ

テクスチャ

スキンフードのクレンジングクリームは、どれも十分に水分を含んでおり、肌当たりが優しく、元アトピーの人間の肌を傷めることはなかった。
クレンジングクリームのテクスチャは、カスタードクリームにたっぷり水を含ませたような感触で、「もちもち」「もったり」という感じ。

クレンジングクリーム「グリーンティ」拡大図。水分をたっぷりと含んだ淡い薄緑色をしたクリームが、画面全体に写っている。

↑ クレンジングクリーム「グリーンティ」拡大図

クレンジング力

普段メイクがファンデとアイシャドウのみで、特別な日以外マスカラを付けないので、クレンジング力は十分足りた。ただ、マスカラなどでがっつりメイクされる方には、クレンジング力には不満が残るかもしれない。

skinfood社のクレンジングクリーム"black suger"の画像。黒い蓋が開いており、ベージュ色(淡い茶色?)のもったりとしたクリームが見えている。

↑ スキンフードのクレンジングクリーム「Black Suger」。クリームの質感が「グリーンティ」と似ている。

パッケージの密閉性が高い

スキンフードのクレンジングクリームは、パッケージの見栄えがそこそこ良く、密閉性も高いので、クレンジングとして使い終わった後、パッケージを洗って使い回すことがよくある。

ガビョウやクリップなどこまごまとした事務用品を入れることもあるが、特に多いのは掃除用クエン酸の粉末。クエン酸の粉末は空気中の水分を吸って固まってしまうので、長期保存には密閉性の高い容器が必要になる。しかも掃除で家中に持ち運ぶので、軽くて清潔感があり、落としても粉が飛び散らない蓋付き容器が欲しかったのだが、スキンフードの容器が誂えたようにぴったりだった。
 → 掃除用クエン酸の詳細についてはこちらへ

クレンジングクリームは定期的に消費するので、使い終わった端から容器が使い回しされている(笑) 蓋の上面が平らで積み重ねがしやすく安定性が高いのも、お気に入りの理由の1つ。
「ブラックシュガー」だけパッケージが何だか安っぽく見えて苦手なので、「グリーンティ」や「ワイルドベリー」と同じパッケージに戻してくれないかな….と密かに期待している。

スキンフードのクレンジングクリームを使用する上の注意事項

skinfood社のblack sugerのクレンジングクリームと、ロクシタンの石鹸2つを床に並べた写真。クレンジングクリームの茶色く透明なパッケージが写っている。

↑ 「BLACK SUGER」の外観

ゆすぎはしっかりと

クリームを洗い流す時ゆすぎが10回未満だと、顔にクリームが残ったままになり、肌荒れに繋がる。(特に「ブラックシュガー」は、肌にクリームの残ることが多かった…)
ゆすぎは20回くらい、しっかりと行った方が良い。少し冷ましたくらいのお湯なら、ゆすぎの回数が多くても肌が乾燥したりはしなかった。

スキンフードの直営店が少ない

スキンフード製品を取り扱っている店は日本に少ない…。東京には数店舗あるようだが、地方ではショップの数が少なく、店があっても遠すぎるので、今まではYahooオークションで購入して郵送頂くことが多かった。
最近になってメルカリやamazonでも購入できることを知り、クレンジングを使い切った時にいつでも注文出来るようになったので、有難く感じている。お値段はメルカリの方がお安め。開封済みの品に抵抗がない方は、メルカリで入手して試す方が安くあがると思う。

CHANEL ” Les Quatres ombres” #35 RIVES, #29 Lagon

今更ながら、CHANELのアイシャドウの質の高さに驚いている。CHANELって、お値段が高いだけのお品じゃなかったのか…偏見持ちすぎててすみません。

蓋を閉じた状態のシャネルの黒いアイシャドウ(レ キャトル オンブル)が二つ映っている写真。背景に木目が映っている。

普段使いのアイシャドウとは別に、会社の同僚の結婚式などどこにつけていっても恥ずかしくないアイシャドウを1つ持っておきたくなり、レ キャトル オンブルを購入した。
Chanelの製品を使ったのは初めてだったが、質の高さに驚き。世間の方々がChanelの品を買い漁るのは、ブランド云々の前に、この品質の良さがあるからなのか、と本当に今更ながら認識した。

シャネルの4色入りアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の#35 RIVESと#29 Lagon(ラゴン)のパッケージ裏面の説明書の画像

CHANEL”Les Quatres ombres” #35 RIVES

数年前に発売された限定パレットで、現在はお取り扱いがないようだが、茶系で使いやすいいいアイシャドウだった。

シャネルの4色入りアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の「#35 RIVES」の蓋を開き、それぞれの色を白い紙に試し塗りした写真。ワームブラウンやダークブラウンのアイシャドウで書かれた円が、白い紙に残っている。

このアイシャドウはつけると目が大きく見え、女性らしい柔らかな雰囲気が目元になる。しかも、シャドウのお色が日本人の肌色とあまりにナチュラルに合うので、あたかもすっぴんで、目元メイクをしていないかのように見える!

ナチュラルメイクが自分の理想なので、美しくなれるのにすっぴんに見えるのは嬉しかった。このパレットでは右下と左上の2色が、特にすっぴん効果が高いように感じた。

シャネルの茶系のアイシャドウは、どのパレットもこんなにナチュラルなのだろうか。もしそうであれば、服を1枚諦めてシャネルのアイシャドウを買う方が、美人効果が高いように思う。

シャネルの4色入りアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の「#35 RIVES」の蓋を開いた状態で横から写真を撮った画像

CHANEL”Les Quatres ombres” #29 Lagon(ラゴン)

青系の色が好きで服も青系が多いので、青系のアイシャドウも1つ購入。こちらのパレットは、薄い氷を思わせる淡い水色から深海に似た暗い青色まで、4色全てが青色のシャドウ。

シャネルの4色入りブルーアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の「#29 Lagon(ラゴン)」の蓋を開いた画像。濃淡の違う青系4色のアイシャドウが映っている

シャネルの青アイシャドウは、目元が涼しげになるだけでなく「上品」「エレガンス」という言葉がしっくりくる。
青系ばかりを3色塗っても目元がきつくなるどころか、一色使いよりも多色使いの方が、深みや穏やかさが出てくる。どの色をベースにしても顔が険しくならないので、青のみなのに使いやすいパレットだと感じている。

シャネルの4色入りブルーアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の「#29 Lagon(ラゴン)」の蓋を開き、4色それぞれの青色を白いアイシャドウチップで白い紙に試し塗りした画像

冬は目元が寒々しくなってしまうのでLagonの使用を控えているが、夏を中心に大活躍する。夏に使用する時は、Lagonのこの4色のみで攻めることが多い。目元から上品で涼しげな雰囲気をまとえるので、夏になくてはならないパレットである。
春や秋は、青単色だとちょっと目立ちすぎる気がするので、別のメーカーの茶系のアイシャドウと組み合わせて利用している。茶系シャドウと混ぜるとより穏やかな雰囲気になり、ビジネスシーンから結婚式二次会まで、どんな場にも使えるような汎用性の高い色になる。

シャドウのお色が良いので、つけるだけで特別な気分になれるパレットだった。Lagonのパレットは偶然お安く買えたのだが、幸運な偶然に感謝している。

シャネルの4色入りアイシャドウ(レ キャトル オンブル)の「#29 Lagon(ラゴン)」のパッケージ裏面を映した画像

CHANELのアイシャドウをお安く購入するには

下記のリンクはamazonで貼っていますが、yahooオークションやメルカリなどの中古市場で購入された方が、新品・中古品に関わらず何割かお安く買うことができる。未開封の新品で定価の80~90%くらい、残量が80%以上残った中古品であれば、半値近くで取引されることもあるようだ。
ただ、当然大勢の方が狙ってらっしゃるので、入札競争は大変激しい。また、衛生面に問題ないという確実な保証があるわけもない。

決まった品番のものを買いたいわけではなく茶系のシャドウを買いたい方、時間と手間を惜しまずお安く買って試してみたい方にはおすすめできるので、良ければメルカリも覗いてみて頂けると幸い。

「『文』を『藝』にするヒント 基礎編、応用編」菊池寛作家育成会

小説を書く方、小説家になりたい方に向けて、小説を書くために最低限知っておくべきことが記された本です。

「文を藝にするヒント 基礎編、応用編」の説明

掌サイズで、厚さが5mmほどしかないような、非常に小さく薄い本です。基礎編と応用編の2冊構成になっており、基礎編には長編小説を書くために必要なアドバイスが詰まっています。

基礎編は、小説を書くための心構えから始まります。技法に関しては、読み飛ばすところが見当たらないほど、要点が端的に書かれています。登場人物の履歴書作りや、小説の骨子(プロット)など、どれ一つ抜いてもまともな小説に仕上がりそうもない項目が目白押しです。

応用編は、基礎編が身についている前提で書かれており、よりよい小説にするための+αについて、アドバイスがなされます。人物に宿命を与えることや、読者の席を用意することなど、小説をより光らせるためのポイントが惜しげもなく披露されています。

「文を藝にするヒント 基礎編、応用編」の主観的学び

・芸術の前に、まず自分の飯を食う
 生活し、人生について自分なりの考えを持つ
 小説を書く練習はいらない

・プロット(物語の骨子)
 800~1200字

・まず構成力
 400字28~32枚で起承転結 →長編の骨組み

・美文より自分の考えが伝わるかどうか

・どうせ書くなら大胆に

「文を藝にするヒント 基礎編、応用編」の読書感想文

小説を書くためというより長文を書くために、十数年前文章や小説の技法書を読み漁りました。天声人語の筆者や、大学教授などが書かれた書籍も読みましたが、谷崎純一郎氏の「文章読本」と本書「文を藝にするヒント」の2冊が特に分かりやすくかかれており、自分の心に強く響いたため、ここでご紹介したいと思います。

個人的には、とにかく基礎編を読むべき、と感じました。

筆者は作中で「新人賞約1200作のうち、小説らしくなっているものは全体の5%もない」と悲しんでおられますが、基礎編を読み終えてしまうと、5%未満という数の少なさにも頷けます。小説には、最初の1文字目を書き始める前に、整えておくべき事柄がこれほどたくさんあるんですね……。

出版され世の中に出回ってる小説の大半が、こうした日の目を見ない(でも極めて重要な)ステップを経て制作されているのかと思うと、文字として立ち現れてこない小説家の苦労が、多少なりとも感じられるようになりました。

基礎編・応用編ともに1冊1~2時間ほどで読めてしまう分量ですが、内容が濃く、読んで損はありません。分量が短いので、本屋さんや図書館でも読めてしまうと思います。
一読するだけでもためになりますが、それ以上に、繰り返し読み、本書の考え方や技法をどこまで身につけることが出来るかで、長文の質が変わってくるのだろうと思います。

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日焼け止めのおすすめ:「ニベアサン プロテクトウォータージェル」(SPF35、SPF50)

塗っても顔が白くならず、気兼ねなくたっぷり使える日焼け止めにようやく出会えた。夏が来るたび買い増しし、リピート4本目、足かけ6年で愛用中。

「プロテクトウォータージェル」の説明

プロテクトウォータージェルは、無香料・無着色の日焼け止め
乳液と化粧水を混ぜたような感触で、少量でよく伸び、お値段も安いので気軽にたっぷり使える。塗っても肌に白く残ることはほとんどない。使用後は、石鹸で洗うだけで落とせる。

白いキャップの方がSPF35 PA+++で、銀色のキャップの方がSPF50 PA+++。出したときは淡い乳白色をしているが、肌に伸ばすとほぼ無色になる。

日焼け止めの「ニベアサンプロテクトウォータージェル SPF50」を正面から撮った写真。正方形のポストイットの上に、白いジェルが100円玉くらいの大きさで写っている。

ドラッグストアでよく売られているが、最近ではコンビニでも見かけるようになった。

日焼け止めの「ニベアサンプロテクトウォータージェル SPF50」のパッケージ裏面を撮った写真。ジェルの使い方や使用上の注意事項が細かく記載されている。

「プロテクトウォータージェル」を使った感想

私は元アトピーで肌が弱く、ストレスでニキビが出やすいうえに色黒。なので、自分に合う日焼け止めを見つけるまでは大変だった。
だが、安くて高クオリティのニベアの日焼け止めが見つかってからは、ニベアの信望者になりつつある(笑)

肌当たりが優しい

「化粧水感覚」とは上手な表現だな、と感じた。ニベアの日焼け止めは半透明でとろっとしており、500円玉ほどの量をたっぷり塗っても、塗った後の肌が白く見えない。通勤時やアウトドアなど毎日のように肌に塗るが、体調の悪い時に塗っても、かぶれたりニキビが出ることはなかった。

お安い

600円程度で80gも入っており、よくもつ。1日あたり100円玉~500円玉1つ分の量を使うが、4ヶ月程で丁度使い切る印象。最近はコンビニでも販売され始め、無くなった時すぐ買い足せるようになり、とても便利になった。

程良く焼けない(SPF35)

普段SPF35を使っているが、ごく自然なレベルで、日焼けを防いでくれる印象。
紫外線の全てをシャットダウンし顔と日焼け止めを塗り忘れた手とでは色が違って見えるような、不自然な感じにならないので気に入っている。

真夏とはいえ、日光を全く浴びないとビタミンD等が生成されないので、身体を悪くしそうだ。夏に全く日焼けしないと、四季のある国日本に住みながら季節感がなさすぎる気もする。
ので、肌を綺麗に保ちつつ、ほんの少しだけ日焼けするニベアのSPF35が、夏の自分に丁度良いと感じている。

「プロテクトウォータージェル」の使用上の注意点

塗った後べたつくように感じるので、塗った後さらっとしている日焼け止めを求める方には、残念ながらおすすめできない。

日焼け止めの選び方(SPF30かSPF50か)

美容家の佐伯チヅさん曰く、日常生活には、SPF30程度あれば十分だそう。その代わり、こまめに塗り足すことがとにかく大事で、塗る際も塗り残しが出ないようたっぷり塗るべき、とのこと。SPFの値より塗り方の方が、肌に影響を与えるらしい。

私個人は、普段はSPF35を使い、真夏のアウトドア遊びにはSPF50を使っている。
趣味でクロスバイクに乗るが、真夏の日中にSPF35のみを塗って5時間自転車を乗り回した時は、鏡で見てはっきり分かる程度に日焼けしてしまった。同じく真夏の日中にSPF50を塗って5時間乗ると、うっすらと焼けた程度で済んだ。

絶対に焼けたくない方は、「ALLIE」↓など高品質の日焼け止めの方がおすすめ。「ALLIE」もいい製品で、塗っている時は全然日焼けせず、まるで夏ではないような肌に保てる。が、ALLIEは品質が良い分価格も高いので、お財布ともご相談を。

SPF50~100などのSPFが高い日焼け止めは、紫外線が極めて強いエリアでは効果を発揮するが、普段使いに用いると肌に余計な負担がかかり、肌トラブルの原因になってしまう。
また、SPFの数値が高いものであっても、日焼け止めは汗で流れたり衣服でこすれたりして取れてしまうものなので、朝塗っても夕方まで効果はもたないらしい。ご注意を。

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化粧水のおすすめ:「エリクシールシュペリエル リフトモイストローション1・2・3 ELIXIR SUPERIEUR」資生堂

冬場に重宝する、資生堂のしっとり系化粧水。皮膚の弱い弟は、エリクシールの化粧水で両手のあかぎれを治してしまった

エリクシールシュペリエルの説明

150ml、3150円の資生堂化粧水です。さっぱりタイプ(Ⅰ)・しっとりタイプ(Ⅱ)・とてもしっとりタイプ(Ⅲ)の3つの種類があり、百貨店・デパートの資生堂コーナーのほかに、マツモトキヨシなどのドラッグストアでも取り扱われている。

エリクシールシュペリエルのを使った感想

以前マツモトキヨシに行った際、この製品のしっとりタイプの化粧水・乳液の試供品を頂き気に入ったので、その後「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3種類全てを購入し、1本ずつ使ってみた。

3種の化粧水の違い

個人的には、しっとりタイプⅡを特におすすめしたい
冬場でもしっかりうるおい、かさつきから疲れた肌まで、十二分に水分をゆき渡らせてくれるように感じる。パッティングせずとも肌に乗せるだけでうるおい、べたつきもあまりないので、夏から冬までどなたにも受け入れられる化粧水だと思う。

さっぱりタイプ(I)化粧水は、冬場にはあまりおすすめできないのだが、春から夏にかけてや汗かきの人にはぴったりだと思う。しっとりタイプと比べると保湿力が少ないので、保湿命な私には少し物足りないが、その分べたつきがなく、塗り重ねもしやすい。

とてもしっとりタイプ(Ⅲ)化粧水は、肌に乗せた時ややべたつくように感じ、これ1本のみを毎日使用し続けるのは少し厳しいかな、と感じた。普段は別の化粧水を利用しつつ、長時間汚日焼けや真冬などで特にうるおいが不足したときに、特別ケア・応急処置として使うのがぴったりな気がする。

手荒れが治った

自宅でしっとりタイプ(Ⅱ)を利用していた際に、面白いことが起きた。

私の弟の皮膚には中度のアトピーがあり、冬になると両手が乾燥してあかぎれてカサカサになってしまうのだが、ふと思い立って弟に「今から1週間、朝晩両手にこれ塗ってみたら」と、エリクシールしっとりタイプの化粧水・乳液の試供品を手渡してみた。
女物の化粧品を塗るのは嫌だ、と弟は散々ごねていたが、そこは姉の権力を振りかざし「これで治るなら皮膚科より安いから、とにかく1週間試してみてから文句を言え!」と押し切った(笑)

結果、あかぎれの筋が幾本も入っていた弟の両手は、2~3週間エリクシールを使用すると、まるで魔法のように完治した。

弟曰く、「熱いお湯使った後も、何か手にうるおいが残ってる…」とのこと。

そんな弟を見て姉は腹を抱えて笑ったが、弟はその時からエリクシール信仰を始めたらしく、両手が完治して4~5年が経った今でも、弟の机の上にはエリクシール化粧水の透明な瓶が端座(!)している。

ウェブライティングの仕事で困ること

ライティングの作業をしていると困ることがあります。残念ながら、「良い文章が出てこない」などという、情緒ある難しさではないです(笑)

資料が見つからない

私のライティング仕事は、自分の体験談を自由に綴ると言うより、いただいたテーマに関して知識を蓄えて記事に仕上げるという仕事になりますので、質のいい情報が手間なく見つかるか否かが記事の勝敗を分けるといっても過言ではありません。
(といっても記事の目的の半分はSEO対策ですので、記事の出来映えはあまり関係ないんですが……物を書く人間の末席の末席に控える身としては、美しい文章や質の高い内容以上に優先させるものなどないのです。笑)

ですが、いい資料が見つからないこともあります。私は大抵図書館の蔵書で下調べをすることが多いのですが、与えられたテーマがあまりにタイムリーなものだったり、あまりに専門的だったりすると、本がない(見つからない)という悲劇が発生します。

本がないとなると残る手段はインターネットしかないのですが、インターネットで調べる手間と効率の悪さ思い浮かべると、私のやる気は半分ほどに目減りします(笑)
ネットはとにかく、時間がかかる割に情報の量も質もよろしくないです。検索サイトに行き何度もワードを打ち込んで目的の情報を探さなければならないし、仮に見つかったとしてもよほどのサイトでない限り、情報の質が当てにできません。私も含め、どんな人でも匿名でそれらしい情報を提供できるのが、インターネットという世界の恐ろしさですね。しかも間違った情報、質の低い情報をどれだけ流しても、利用者が怒るわけでも著者が罰せられる訳でもありませんので……。愚痴を言っても始まりませんので、いらいらしながらもとにかく調べ、きちんとした記事にまとめようと努力します。

インターネット上にも情報がなく、下調べが出来なかった場合は一体どうするか。…私は諦めて、「この記事は書けません」と依頼主さんに白状します。だって本当に書けないんですもの。

情報のないまま何かを書こうとすると、思ってもいないことを書くか、想像してでっちあげるかの二者択一を迫られます。どちらの道を採っても、そうした行為を長く続けると虚しくなり心が荒んでいきますので、私はその前に諦めます(笑)
美しい文の連なりが好きでこうした仕事をさせていただいているのに、その言葉を自ら踏みにじっていると、精神衛生上大変よろしくありません。仕事人としては失格なのかもしれませんが、恐らく私には一生かかっても無理でしょう。

ウェブライティングの裏側

「ウェブライティング」という名前だけを聞くと華やかな仕事にも思えますが、実際のところは、その真逆といっても良いくらいです(笑)

ひとり作業

そもそも物書きは、1人で調べ、1人で書くので、どちらかというと人と接する機会のない孤独な作業です。仕事の依頼も、月に数回メールでやりとりするだけですしね。
マイペースに仕事をしたい方には向いているかと思いますが、人と話しながらわいわい作業したい方には、恐らく向いていません(笑)

薄給

ウェブに載せる文章ですので、無料で公開が原則です。文章そのものを売ってお金が入るような本職の物書き仕事とは異なりますので、基本薄給です。

ウェブに載せる記事は、SEO対策向けの記事であることも多いです。SEO対策とは、googleなどの検索にひっかかりやすくするための施策のことで、「サプリメント」「エステ」などの特定のキーワードを繰り返し用いたり、文字数を一定以上に増やしたりすることを指します。つまり、まとまった量の文章が書いてあって、キーワードさえきちんと埋め込んで装飾してあれば、文章そのもののクオリティは全く関係ないんですね。

そのため、ウェブライティングは誰でもできます。当然お小遣い稼ぎの参加者も多いです。でも仕事はそんなにたくさんある訳じゃないので、必然的に仕事の賃金はますます安くなります。

時間がかかる

私の場合は20記事18000文字だったり、800文字8~24記事だったりという分量なのでそこまで多くもないんですが、それでも文章を書くのにはまとまった時間が必要です。

調べものの時間を除き書く時間だけを考えたとしても、一日2~3時間使ってせいぜい3~4記事しか私は書けません(遅筆です)。とすると、20記事書くのに連続7日はかかる計算になります。実際には本業の仕事が忙しかったりもするので、平日のべ10日間かかることも多いです。休日に物書き仕事をするとかかる日数は減りますが、そのぶん休みもありません(笑)
これだけの時間がかかっても、20記事で賃金1万円を超えることはまずないです☆

まとめ

つまり、時間と手間ばかりかかってほとんど益がないのが、ウェブライティングという仕事です。特に誇張なしでここまで例証できてしまうのが、この仕事のすごいところですね。

こんな足りないものづくしの仕事をなんで続けているかというと、「ものを書く仕事ができる」という、ただそれだけです。事務でも営業でも、これほどたくさんものを書ける仕事はありません。書きたい人や書くことを仕事にしたい人になら、一度試してみる価値はあると思います。

大学入試受験予備校 ”lycee(リセ)”

私を国立大学に現役合格させてくださった予備校(数学)です。

学理教育セミナー リセ(lycee)

予備校”lycee”の説明

大阪市内にある大学受験の予備校で(最寄駅は地下鉄谷町線の天満橋駅)数学を教えています。講師の方には駿台で教鞭を取られ、問題作成にも携わられていた方がいらっしゃいます。

予備校”lycee”の感想

高校数学がとにかく苦手でした。中学の数学でつまづき、高校では数学・物理・化学でつまづくという典型的な文系でした。ですが国立大学文系は入試の二次試験で数学が出題されるので、避けて通ることができません。1年半の間、Lyceeの先生に数学を見ていただきました。

Lyceeの数学は、吃驚するほど面白かったです。数学なのに!(笑) 授業中に退屈する暇がなくて、いつも興奮冷めやらぬまま、どきどきしながら家路につきました。漸化式も関数も複素数も、学校ではあまり分からないまま授業においていかれるのに、この予備校に通っていると不思議と分かるようになりました。

Lyceeで教わったのは、すべての物事を論理的に分解してみるということです。まず自分の頭で、補助線引いたり数式を変形させたりしながら、解決法を思いつくだけ考えてみる。そうするうちに絡まった糸が解れるように問題を整理できる方法が見つかり、十分に整理された美しい解答が得られる。こうした、数学に対する基本的な姿勢を教えていただきました。
そして悩みながら何とか途中まで解くと、先生が毎回思いもよらないような解き方を披露して下さり、目から鱗が数枚ずつ落ちます(笑)

こうした物事の取り組み方を教わったので、国立大学前期二次試験の本番で一度も見たことがないような問題が出題されても、落ち着いて問題の整理に取り掛かり、結果として合格をもぎ取ることができました。その問題は実は、解答に必要な数学の知識は基礎レベルだったんですが、問題を複数の条件に分け、それぞれの条件について考えを深めるという、まさに論理分析の世界でした。

ちなみに国立大学の文系志望者は、みんな数学が苦手なので、数学が少しでも出来る人がいると点差が開きやすいと思います。(本番入試の時、数学の試験時間の間だけは殆ど鉛筆の音が聞こえてこないほど、みんな数学が苦手なんです(笑)) 丁度一番前に座っていた私一人だけが必死で解き進めていたらしく、試験監督の教授の方が私の解答をじっと眺めてらしたのを今でも覚えています。

学理教育セミナー リセ(lycee)