塗っても顔が白くならず、気兼ねなくたっぷり使える日焼け止めにようやく出会えた。夏が来るたび買い増しし、リピート4本目、足かけ6年で愛用中。
「プロテクトウォータージェル」の説明
プロテクトウォータージェルは、無香料・無着色の日焼け止め。
乳液と化粧水を混ぜたような感触で、少量でよく伸び、お値段も安いので気軽にたっぷり使える。塗っても肌に白く残ることはほとんどない。使用後は、石鹸で洗うだけで落とせる。
白いキャップの方がSPF35 PA+++で、銀色のキャップの方がSPF50 PA+++。出したときは淡い乳白色をしているが、肌に伸ばすとほぼ無色になる。
ドラッグストアでよく売られているが、最近ではコンビニでも見かけるようになった。
「プロテクトウォータージェル」を使った感想
私は元アトピーで肌が弱く、ストレスでニキビが出やすいうえに色黒。なので、自分に合う日焼け止めを見つけるまでは大変だった。
だが、安くて高クオリティのニベアの日焼け止めが見つかってからは、ニベアの信望者になりつつある(笑)
肌当たりが優しい
「化粧水感覚」とは上手な表現だな、と感じた。ニベアの日焼け止めは半透明でとろっとしており、500円玉ほどの量をたっぷり塗っても、塗った後の肌が白く見えない。通勤時やアウトドアなど毎日のように肌に塗るが、体調の悪い時に塗っても、かぶれたりニキビが出ることはなかった。
お安い
600円程度で80gも入っており、よくもつ。1日あたり100円玉~500円玉1つ分の量を使うが、4ヶ月程で丁度使い切る印象。最近はコンビニでも販売され始め、無くなった時すぐ買い足せるようになり、とても便利になった。
程良く焼けない(SPF35)
普段SPF35を使っているが、ごく自然なレベルで、日焼けを防いでくれる印象。
紫外線の全てをシャットダウンし顔と日焼け止めを塗り忘れた手とでは色が違って見えるような、不自然な感じにならないので気に入っている。
真夏とはいえ、日光を全く浴びないとビタミンD等が生成されないので、身体を悪くしそうだ。夏に全く日焼けしないと、四季のある国日本に住みながら季節感がなさすぎる気もする。
ので、肌を綺麗に保ちつつ、ほんの少しだけ日焼けするニベアのSPF35が、夏の自分に丁度良いと感じている。
「プロテクトウォータージェル」の使用上の注意点
塗った後べたつくように感じるので、塗った後さらっとしている日焼け止めを求める方には、残念ながらおすすめできない。
日焼け止めの選び方(SPF30かSPF50か)
美容家の佐伯チヅさん曰く、日常生活には、SPF30程度あれば十分だそう。その代わり、こまめに塗り足すことがとにかく大事で、塗る際も塗り残しが出ないようたっぷり塗るべき、とのこと。SPFの値より塗り方の方が、肌に影響を与えるらしい。
私個人は、普段はSPF35を使い、真夏のアウトドア遊びにはSPF50を使っている。
趣味でクロスバイクに乗るが、真夏の日中にSPF35のみを塗って5時間自転車を乗り回した時は、鏡で見てはっきり分かる程度に日焼けしてしまった。同じく真夏の日中にSPF50を塗って5時間乗ると、うっすらと焼けた程度で済んだ。
絶対に焼けたくない方は、「ALLIE」↓など高品質の日焼け止めの方がおすすめ。「ALLIE」もいい製品で、塗っている時は全然日焼けせず、まるで夏ではないような肌に保てる。が、ALLIEは品質が良い分価格も高いので、お財布ともご相談を。
SPF50~100などのSPFが高い日焼け止めは、紫外線が極めて強いエリアでは効果を発揮するが、普段使いに用いると肌に余計な負担がかかり、肌トラブルの原因になってしまう。
また、SPFの数値が高いものであっても、日焼け止めは汗で流れたり衣服でこすれたりして取れてしまうものなので、朝塗っても夕方まで効果はもたないらしい。ご注意を。