英単語の語彙強化に「TOEIC必修単語 ― パート別出題形式で覚える2800語」(ジャパンタイムズ)

TOEIC650以上で英単語の語彙力を高めたい方におすすめ。この本を利用する前のTOEICスコアは650で、利用し始めてから1年後に受けたスコアは795だった。

「TOEIC必修単語2800語」の説明

「TOEIC必修単語2800語」は、日常生活やビジネスで必要な英単語を身につけることに特化した本

本全体がTOEICテストと同じ構成になっており、大きく7つの章に分かれている。全ての単語には例文が添えられており、例文はCDにも収録されているので、ネイティブの発音した英文を繰り返し聴き、テキストで例文の意味を確認していると、自然に英単語を覚えられるよう工夫されている。

本全体で2800の英単語が取り上げられているが、単語の脇には派生語が添えられているものもある。例えば、alter(意味:変える)の脇にはその派生語であるalteration(意味:変更)とalternative(意味:二者択一の)の語句と意味が添えられているので、実際に理解することのできる単語数は2800よりも多いはず。

「TOEIC必修単語2800語」を使用した感想

TOEIC Part1 にまで難単語が掲載されており最初は少し驚きましたが、ビジネスに頻出の英単語が多数揃えられていました。この本を最初から最後まで学習し終えた後、医学論文など極めて専門性の高い英文書以外は、英文の概要がつかめるようになります。

パソコンを操作することを、これまでは”operate the computer”などと表現していましたが、この書籍でmanipulateという単語を学んでからは、”I manipulated the laptop.”(意味:ノートパソコンを操作していました) という英文が口から自然に出てくるようになりました。付属のCDで耳からも英単語を刷り込んであるので、会話の中で難単語が発されても、遅れることなく理解し適切な答えを返すことができます。



TOEIC600台後半からは語彙の強化が重要

大学時代に英語の勉強法に関する本をよく読んでいたのだが、ある程度英語力がついてくると、リスニングと語彙力(英単語力)が英語学習のポイントとなる、とのこと。語彙が増えれば増えるほど、幅広い分野の話題を深く速く理解することが出来るようになるのだとか。

そのことを知ってからは語彙力増強に励み、大学受験御用達の「target1900」(1900語) → 「ニュース英語2000」(2000語、下記の本↓) →「必修単語2700」(2700語)(学習当時は2800ではなく2700だった)の順にチャレンジした。

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お陰で英語学習において大きな壁を感じることなくTOEICスコアを850まで伸ばすことができたので、この勉強方法は間違っていなかったのだろうと感じている。

ただ、TOEIC試験対策の本なので、どちらかというと無味乾燥で退屈な本ではある。楽しんで英語を学びたいという方にはおすすめできないが、ちょっと苦しい思いをしてでも本気で英語を身につけたい、TOEICスコアを上げたい、という方にはおすすめできる。

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