月別アーカイブ: 2017年3月

鉛筆デッサン:電球とクリップ a light bulb and paper clip drawn by pencils

ガラス製の白熱電球1つと金属製の紙クリップ1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniでデッサンした画像

モチーフ 白熱電球1つ、紙クリップ1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成日 不明

モチーフについて

2つの物を組み合わせてデッサンする、という課題の中の1枚。

白熱電球は過去に単体で鉛筆でデッサンする課題を済ませているが、紙クリップはこの1枚が初だったように思う。今回は2つを組み合わせて2物の関係性を捉えながらデッサンする。2物のデッサンは単体デッサンと比較して難易度が格段に上がる。両方の大きさと位置関係をある程度正確に捉え、それを紙の上で表現することができないと、どちらか片方の物が空中に浮いたように見えてしまい、床の存在が立ち現れてこない。2物の影を表現することでしか床を表現することが出来ないので、物の大きさ・位置関係のどちらを把握するのも苦手な私には、拷問の様な課題だった…。

描き方について

今回も2物の関係に大いに苦しめられた。画用紙を手元で描いている時は気付かないのだが、紙を壁に立てかけ3m程離れて眺めてみると、明らかに違和感を感じ、どちらか1つのモチーフが宙に浮いているように見える。そのたびに、片方のモチーフを数ミリもしくは数センチくらい上下にずらして、描き直さねばならない。この2物の関係性を描く課題は自分1人では位置のズレに気付くことも出来ないことさえあったので、先生方にしばしばご指摘頂きながら、何度も描き直した。

位置関係が収まるべきところに収まると、あとは単体モチーフのデッサンに近いので、少し楽になる。金属製のモチーフは、ボウルやスコップで数をこなしてきたので、ある程度まで迷わず描けるようになった。光の反射する明るい部分と陰になる暗い部分の明暗の差が大きいこと、陰の部分が灰色ではなく黒に近いことが、金属モチーフの特徴ではないかと思う。紙クリップにも、2H鉛筆などの硬い線を多用して硬質な雰囲気を出しつつ、黒い部分をしっかり塗り込んだ。白くて丸い白熱電球とクリップの違いを出すため、2B鉛筆・4B鉛筆まで使用したと思う。

白熱電球は、丸い部分の白すりガラスの質感が出せずに苦戦した。当初は質感について深く考えず形を正しく取ることだけしか頭になかったので、後になってY先生に「レンガや植木鉢と同じ質感になっている」とご指摘頂き、慌てて修正を始めた。鉛筆を変えたり光の入れ方を変えたりして何とか見れるものにはなったが、改めて見てみても、つるっとしたガラス球の質感にはちょっと遠い。

鉛筆デッサン:スコップと胡桃 a metalic shovel and walnut drawn with pencil

金属製のスコップとくるみの実1つを白い画用紙に鉛筆でデッサンしたもの

モチーフ 金属製のスコップ 1本、胡桃の実 1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成年月日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせて鉛筆でデッサンするという課題の、最後の1枚だったように記憶している。金属製のスコップは単体で以前1枚描いたが、胡桃の実を描くのは今回が初めてだった。2物の大きさと位置関係を捉えること、色や質感の違いを捉えることも前回までと同じ。

胡桃は食べた記憶さえなかったので、「これが胡桃の実か」という感じだった。ラクダの様な色で、外側の殻が固く乾燥している。見慣れていないモチーフはそのモチーフに対する経験が蓄積されていないので、個人的には描きにくい。こちらのモチーフも描きづらかった。
後に所属することになるT先生の絵画教室では、モチーフがT先生個人の保管物なので、初めて見るモチーフは用途や値段や食べた時の感想やモチーフにまつわるエピソードなどを、あれこれ教えて頂いている。それを元にこちらが好き放題想像力を膨らませて、ピシッと描いたり優しい表情にしたりと勝手にアレンジしているが、Aスクールではそういったことがなかったので、この胡桃も見たままを描こうとした。

描き方について

スコップは2枚目ということもあり、胡桃との位置関係さえきちんと描ければ、後は楽だった。金属製品も今までに料理用ボウルを2枚ほど描いているので、以前ほどは苦しまずに描けるようになった。手で使う小型スコップだが、ずっしりとした重みがあったので、持ち手の部分の色をもう少々濃くして、重みを感じさせる表現にした方が良かったかもしれない。

反面、胡桃の実など自然が生み出したものの描き方は、未だによく分からない。モチーフが左右対象でなく、モチーフを構成する線が曲線やいびつな線しかないため、形が取りづらい。自然物を描く時、長い曲線を曲線の角度が急な箇所を中心にいくつかの短い直線に分け、短い直線を繋ぐようにして曲線を描くのが一般的だが、私はこの角度の取り方も下手らしく、成功した作品の例が浮かんで来ない…。

2物を組み合わせて鉛筆でデッサンする課題がこの1枚を最後に終了した後は、複雑な形を描く課題に進まれる方、木炭デッサンの課題に進まれる方、人物デッサンの課題に進まれる方などがいらっしゃるようだ。私は、空間を構成する課題へと進んだ。

英文メール作成時に何度も助けられた本「ビジネス英語 ライティング表現1000」(イジユン 著)

英語のITヘルプデスクとして勤務していた際に、仕事で何度も助けられた本。英文メールに日夜苦戦を強いられている方には特におすすめ。

必要な英語力レベル

TOEIC500~850くらい。もう少し英語力が低い方でも、問題なく使えるかもしれない。

「ビジネス英語 ライティング表現1000」を使った感想

仕事での英文メールや報告書作成など、丁寧な英語で人に物事を伝える必要がある方には特におすすめする。

英国系企業で働き始めた当初、10行ほどの英語メールを書くのに20~30分かかってしまい、外国の方とやり取りが2~3件立て込むだけで他の仕事に支障を来たしていたため、英語を書くスピードを速くしたい一心で選んだのがこの本だった。

即日使える英文テンプレート

巻末に大量の英文テンプレが掲載されているので、本文を読まずとも巻末を探すだけで、まともな英文が書けてしまうところがまず重宝する。

この状態を筆者は「借文」と表現されているが、巻末から何度か借文するうちに、よく使う言い回しは自然と身に付く。身に付き板に付いてくると、テンプレを自分なりに少しアレンジして使うようになってくる。
つまり、きちんとした英語を身につけるまでの時間稼ぎに、「借文」が一役買ってくれるわけだ。

ビジネスパーソンの方であれば、仕事や家事や育児で忙しく、英語学習時間を十分確保できない方が大多数にのぼると思う。それでも英語仕事は容赦なく舞い込むので、質の良い英文テンプレートを一時的に「借り」て仕事をさばくのは、社会人に必要とされるスキルの一つじゃないか、とも感じた。

5~10通りの言い回しが用意されている

「10時で大丈夫です」という趣旨を伝えるのに、毎回同じ表現を使っていると、「英語が出来ない人」と思われてしまう(笑)
仕事では特定の人と何度もやり取りをすることの方が多いので、同じ意味で表現の違う言い回しを3~4つ用意しておくと、自分の評価が下がらずに済む。

「ライティング表現1000」であれば、意思を伝える表現に5~10通りほどの例文が載せられている↓ため、同じ人と何度かメールのやり取りをしても、借文のストックが切れることがなく受け答えができた。

ページを開いた状態の「ビジネス英語 ライディング表現」の本と、英語の例文がたくさん書かれた白い紙が並んでいる

休日に「ビジネス英語 ライティング表現1000」を英訳

本書を購入した当初、この本のなめらかな英文を自分の血肉にしたかったので、借文するだけでなく「ライティング表現1000」の日本語例文を1文ずつ英訳し、借文と照らして答え合わせをする、という方法で数ヶ月間学んだ。

結果、英文ライティングのスピードが大きく改善されただけでなく、目上の方とやり取りするのに相応しい丁寧な英語(敬語)が、付け焼刃ながら身に付いた。
例えば、「こちらのマニュアルをお読みください」と伝える際に、

“Please read the manual”(マニュアルを読んで下さい)

と命令口調で書かず、無意識のうちに、

“Would you kindly follow the direction?”(こちらの手順に従っていただけますか?)

と依頼文で書くようになった。

ビジネスでは目上の方に情報を伝えることも多いので、ただ英語ができるだけではだめで、丁寧で礼節を失わない英語でなければいけない。日本人であれ外国の方であれ、間違っても上司に「これやっといて」と言ってはいけない(笑)

20代のうちに、本書で礼を失わないビジネス英語表現を身につけることができ、本当に良かったと思う。いい年して粗雑な言葉で仕事をしていては、少し恥ずかしい。

唯一の不満ポイント

この本で唯一の不満に感じる点は、CDが付いていないことだ。

CDが付いていれば、通勤時間で耳から英文を覚える(CDを聞き流す)ことができ、もっと早く質のいい英語を身につけられたになあ、と非常に残念。書籍自体が非常に使いやすく良いものなので、いつかCDも付けてくれないかと期待している。

余談 ~目上の方への丁寧な英語表現について~

英語に敬語はないと誤解されている方がおられるが、英語にも丁寧な表現とそうでない表現がある。

英語が苦手な方には英文が書けるだけで凄いことのように見えるらしいのだが、実際には、会社の経営層(役員)に「これやっといて」とカジュアルすぎる英文を送っていたり、「スイッチへオンされます」など意味の通らない英文を送ってしまっていることが、往々にして見受けられる。

誰が読んでも理解できる言葉で書かれていることは言葉を使う上での大前提だが、ビジネスシーンで英語を用いるのであれば、丁重で、ある程度の品格を備えた英文を使う必要がある。

そうでなければ、「こんな人に仕事を任せて大丈夫かな?」と自分自身の仕事のスキルが疑われてしまうので、ご注意を。