家事効率化の一環で、休日は朝起きて服を着た時に、この鞄を腰に巻くようにしています。
シザーバッグとは
“scissors bag”(はさみ入れ)という名の通り、美容師さんが腰に巻いてハサミや櫛などを入れている鞄(ウエストポーチ)のことです。
近年は小物を入れるのに便利な鞄として、デザインのよく似たものが一般向けに市販されています。
↑ 裏。文庫本が余裕を持って入る大きさ。ベルトは長さ調節可能。3つついている留金とベルトは取り外し可能。
↑ 一番大きなポケット。中にチャック付きポケットがもう1つついている。
裏地がストライブ柄になっているので物を見失うことが少ない。地味な工夫ですが、かなり便利で有難い。
↑ 底の浅いポケット。チャックもついており、小さいものはこちらに収納。
↑ 物を入れた状態で肩や腰から吊り下げると、こんな感じ。服装コーディネートだと、ジーンズによく似合います。
シザーバッグを家事に使用した感想
女性の服はポケットが付いていないか、付いていても小さすぎて、ポケットに携帯電話などが入らないことがよくあります。
また、家事をしていると、髪留めのバレッタや掃除の際に拾った画びょうなど、小物をさっと出し入れしたいこともよくあります。
そうした小物と上手に付き合うため、家の中でも外でも使える小さめの鞄を探していた時に、シザーバッグに出会いました。購入する前はどのくらい利便性が高いか分からず、購入するまで2ヶ月くらい迷ったのですが、実際には購入して正解でした。
物が出し入れしやすい
シザーバッグの最大の利点は、大きさの割にポケットの数が多いことだと思います。私が購入したものは、文庫本より一回り大きいサイズですが、チャック無しポケットが3つ、チャック有りポケットが2つの計5つが付いています。
携帯・髪留め・日焼け止め・ペン・財布・鍵を一度に仕舞うことが出来、かつ、必要な時すぐに取り出せるので、いちいち物を取りに戻る無駄がなくなりました。
両手が常に空く
特に小さなお子さんがいるご家庭では、常に両手が空く鞄の方が間違いなく楽だと思います。
お子さんとの公園遊びやちょっとした買い物にすぐ出かけることができ、ちょこちょこと活発に動き回る子どもが危うく車道へ飛び出しそうになった時にも、すぐさま手を伸ばして抱きかかえて制止することができます。
重さが軽い
バッグ自体は綿の軽い素材で出来ているので、収納量の割に軽く、腰への負担がかからず助かっています。
ちょっとスタイリッシュに見える(笑)
これは女性にとってちょっと重要な点だと思うのですが、手持ちの服とコーディネートしやすいシザーバッグを選ぶと、バッグを腰に軽く巻きつけているだけでスタイリッシュに見えます(笑)
そのままの姿で買い物に出て知り合いに会っても「生活に追われてます」感が出ないので、着替えの手間も減り、精神的にも外出しやすくなりました。