月別アーカイブ: 2017年3月

デジタルメモ「ポメラ」(DM5) で毎日長文を書く

物を書く仕事が増え睡眠時間が足りなくなってきたので、ポメラを導入した。ブログや小説や論文など、毎日長文を書かれる方には、便利なのでおすすめ。

ポメラの説明

ポメラはテキスト入力に特化したIT機器。2秒で起動でき、2~4秒で電源を落とせるため、通勤や隙間時間を利用して、場所や時間に縛られずに長文を書くことができる。

一番小さいサイズ(DM5)でスパークリングシルバー色(シャンパン色)のポメラ(DM5)を開き、電源を入れて起動させた写真。表示文字サイズは最小。

↑ ポメラ。表示文字サイズを最小にして、ポメラを起動したところ

書いた文章はテキスト形式(拡張子は「.txt」)で保存される。長さ60cmの付属のUSBケーブルでポメラとパソコンを繋げば、ポメラからパソコンへ書いたデータを移動することができる。

1ファイルにつき全角8,000文字まで入力可能で、ポメラ内に6~8ファイルを同時に保存可能
別売のSDカード(大きさ1cm程度。ポメラ本体に挿入して使用)を購入し、そちらにテキストファイルを保存すれば、保存上限数を気にせず保存できるようになる。

2GBまでデータを入れることができるメモリーカードを撮影した写真。黒くて小さいSDカードが正面に写っている。

↑ ↓ 黒いのが、SDカード。このSDカードは2GBまでデータが入るが、もっと容量の大きいカードもある

表示文字サイズは4段階に切り替え可能で、文字サイズ最小でも、走行中の電車内で文字入力ができる。

スパークリングシルバー色のポメラ(DM5)を表示文字サイズ最大にして起動した写真。画面の文字がはっきりと読み取れる。

↑ 文字サイズを最大にすると、こんな感じ

単4電池2つで稼動し、稼動時間は25時間。余暇に使うのであれば、2~3週間は電池交換なしで利用できる感じ。

スパークリングシルバー色のポメラ(DM5)を裏返し、電池やSDカードなどを取り外したところ。eneloopの単四充電池2本が見えている。

↑ ポメラを裏返し、付属品を着け外しするとこんな感じ

2012年現在で、ポメラには3種類の機種があり、DM5が一番小型。大きさ・重さとも文庫本ほどで(300g以下)、広げた時のキーボードの長さは約25cm。キーボードは、身長160cmを越えない私が入力して狭さを感じる程度なので、男性にはもう1段階サイズの大きいDM10、もしくはDM20の方がおすすめ。

スパークリングシルバー色のポメラ(DM5)のキーボード左半分を正面から撮影した写真。白っぽいキーが整然と並んでいる。各キーは大きさが小さめである。

↑ ポメラのキーボード左半分。キーの並び順はパソコンと同じ

スパークリングシルバー色のポメラ(DM5)のキーボード右半分を正面から撮影した写真。キーボード右上に電源ボタンが見える。

↑ ポメラのキーボード右半分。電源ボタンはキーボード右上にある

ポメラを使用した感想

ノートパソコンより優れていると感じるのは、とにかく起動時間・終了時間が早く、軽くて持ち運びに適している点。
移動中の電車内でポメラを打っていても、電車が停車してから、電源を落としキーボードを閉じて電車を降りることができる。起動時・終了時に2~5秒しかかからないので、移動時間の全てを、書くことに使える

この文章も、電車内で打ち始め、一度ポメラの電源を切って駅へ降り、その後駅のベンチで書き上げ、自宅のパソコンにデータを移動して仕上げた。DM5はかなり小さいので、街中でかちかちとタイピングしていても、人目を引かないところも有難い。

重さが300g程度なので、長時間の持ち運びにも支障がない。長い通勤時間に書きものをしたくて毎日持ち歩いたが、故障することも重さを負担に感じることもなかった。

スパークリングシルバー色のポメラ(DM5)を真横から撮影した写真。ポメラのモニターはブラックアウトしている。

↑ ポメラの厚みはこんな感じ

今のところ、期待以上にポメラは優秀だった。キーボードがやや小さいので打っていて指同士がぶつかることはあるが、その分重量が軽いので満足している。

このブログも開設当初はスマホやノートパソコンで書いていたが、ポメラでの作成に乗り換えようか検討中である。

ポメラの使用上の注意点

カーソルを見失うことがある

1つ改善して頂きたいなと感じたのは、カーソルを見失うことがある点。
通常の場合、白黒のディスプレイにカーソルが点滅しているのだが、キーで上下に動かすと、文字に紛れてカーソルが行方不明になることがある。
カーソルを見失うと能率が下がるし、あまりに頻繁に見失うとテキストのレイアウト変更をポメラで行うことができないので、後継機では改善されていることを期待している。

購入後8ヶ月目にポメラのキーボードが故障、無償修理頂けた

購入後8ヶ月目に、キーボードが故障した。ポメラを起動することはできたが、enter・→・←の3つのキーが押しても入力されず、カーソルも動かせず、入力した文字も確定できなくなった。購入したのはamazonだったが、ヨドバシカメラを通じて、製造元のキングジムに無償で修理して頂くことに。

充電池の減りも早い気がしたので、そちらも合わせて調査を依頼し、3週間程預けた。その後手元に戻ってきたポメラを開くと、下記のようなファイルが表示された。


 キーボードを交換して電池の消耗状態を検証
3月8日検証スタート
9:20
10:20フル充電だよ  ちゃんと20分に計ったよ
11:20 2時間経過 フル
12:50 3、5時間経過 1減
13:20 4時間経過 1減
14:40 5時間経過 1減
15:30 6時間経過 1減
16:50 7、5時間経過

検証2日目
9:00 スタート 1減
9:30 8時間経過 1減
10:30 9時間経過 1減
11:50 10時間経過 1減
少し前地震がありました。結構揺れてビックリ!!
12:40 11時間経過 1減
13:30 12時間経過 1減
14:30 13時間経過 1減
15:30 14時間経過 1減
16:30 15時間経過 1減

検証3日目
9:40 スタート 1減
11:10 1減
11:40 17時間経過 1減
13:10 1減
13:40 19時間経過 1減
14:40
15:40 21時間経過 2減
電圧低下メッセージの後入力していたら電源が落ちた
その後電源を入れるがまたすぐに電圧低下メッセージがでた


このファイルを見て、キングジムへの好感度が急上昇した(笑)
今までにも、デジカメやmp3を別メーカーに修理頂いたことがあったが、修理について詳細な説明を受けたことも、親しみを感じるようなメッセージを頂いたこともなかった。修理に関する詳細情報を、しかも修理ご担当の方から直接を頂くことが出来、不信感や不安感が不思議なほど綺麗に払拭された。

修理ご担当の方、有難うございました!
これからも大事に使わせて頂きます。

色彩検定2級 勉強法・使用したテキストなど

色彩検定2級も無事に一発合格できた。やっぱり色彩の勉強は楽しい! 学ぶ分野が、サインボードからファッションまで幅広いのも、おすすめの理由の1つ。

色彩検定2級の勉強法

学習期間:1ヶ月半
使用テキスト:公式テキスト2級編、色彩検定2級問題集

公式テキストは3級から1級まで3冊全て手元に持っているが、どの級もとても良く出来ている。
写真や資料がどのページにも豊富に掲載されており、情報が十分に整理され端的にまとめられているので、知識のインプットはこの1冊だけで十分。ただ、理論を学ぶ教科書的位置づけの本なので、演習問題はごく僅かしか掲載されていない。

可能であれば、市販の問題集を1冊用意して欲しい。3級受験では問題集は特に必要なかったが、色彩検定2級は難易度が上がるので、一発合格を狙うのであれば、問題集があった方が良いと思う。

管理人は下記の「色彩検定2級問題集」を購入したが、図書館にある本を借りる、スマホの無料アプリを利用するなど、お金をかけずに学ぶ方法もいくつかある。

管理人が使用した問題集の詳細については、こちら

色彩検定3級に比べると覚えるべき知識が増えるため、実務で色彩を使われていない方は、1ヶ月~2ヶ月くらい学習期間を取っておくと良いと思う。

色彩検定2級の合格通知と合格証書

合格すると、まず合格通知のハガキが届き、合否が知らされる。その後、合格証書の賞状が手元に届いた。

色彩検定2級の合格証書と合格通知をレンガの床の上に置き、正面から撮影した写真。向かって左に、合格証書の白い賞状が写っており、向かって右に二つ折りの合格通知ハガキを開いたものと小さいカードが置かれている。

↑ 実際に手元に届いた、色彩検定2級の合格証書と合格通知。

色彩検定2級を取得した感想

色を科学的・理論的に理解する試験

色彩検定2級は、色を科学的・理論的な側面から理解できるようになる試験だった。
色に関する知識と理論が身につくので、今まで直感や感覚でしか選べなかった色を、理論や知識を元に選び、組み立て、選んだ根拠を人に説明出来るようになる。

日々の生活に即役立つ

毎日の洋服選びに、色彩の知識が大活躍する。
仕事着はネイビースーツで男性の多い職場と一体感を出し、スポーツイベントでは彩度・明度の高い服(トーンで言うとvividやbright)を選択して、アクティブで溌剌としたギャップを与えるなど、「なりたい自分」に見えるよう、服や小物をコントロールできるようになった。

家具やインテリア選びにも、色彩を理解した力は存分に発揮できる。
light grayishやdullなど彩度の低いトーンの家具を多用して、落ち着いた雰囲気を演出しつつ、面積の広い壁紙は明るく、床に置くカーペット類は濃く暗くして、部屋全体に安定感を与えるなど、家全体の印象もコントロールできてしまう。

色の与える印象が良いと、百円均一ショップの品でも百貨店で買った良質の品のように見えるので、色彩検定に支払ったお金は十分元が取れたと思う(笑)
H&Mのバーゲンで買った500円の辛子色カーディガンを人から真顔で褒められるなど、有難い経験も増えた。

仕事が舞い込む即戦力資格ではない

取った後いきなり仕事が舞い込んでくるような試験ではないので、期待のしすぎにはご注意を。製品企画や服の販売員など、特定の職種に就かれている方にはメリットがあるかもしれない。

学習範囲は浅く広く

色彩検定は、学習範囲がとても幅広い。公式テキストの1冊の中で、交通標識などの見やすさを理論的に説明したり、ファッションのトレンドを知ったり、「軽さ」を感じる配色を考えたり、建物の外観と環境の調和を学んだりする。こう書いてしまうと、聞いている人からすると訳が分からない(笑) それほど「色」の持つ応用範囲は広い、ということなのだと思う。

興味のない分野も出てくるかと思うが、好きな分野だけを極めても点数が足りずに落ちてしまうので、試験前だけは浅く広く学習する方がいい。

やっぱり楽しかった!

色彩検定3級を取得するより前に、2級の公式テキストを購入し、絵画の画集を眺めるような気持ちで読んでいた時期があった。
色彩検定の公式テキストは堅苦しいものでも何でもなく、配色理論からファッションや住空間の色彩に至るまで下手な書籍よりよくまとまっているので、文庫本を読むような気持ちで気軽に色彩の勉強を始めてみて良いと思う。

資格取得後 ~活用しました~

2級は仕事で使えるレベルではないので、年収が即上がるということはなかった。だが、日々のプライベートの生活の中で、色の知識を使うことは多い。

通勤服選び

通勤用の衣服(トップス・ボトムス)を、色別に収納するようになった。

色彩検定2級の学習で明度・彩度・色相の知識が身につくので、服選びにも、「色をコントロールする」という感覚がある。モノクロや茶系をベースにした服に、パステルカラーの明るい差し色を組み合わせるなど、TPOに合わせて服選びを楽しんでいる。

職場での資料作成

職場で、色の持つ特性を理解せず色が無秩序に選択されているExcel資料を見ると、イラッとするようになった(笑)

赤や黄色などの人目をひきつけ「注意」「警告」の意味を持つ色は、少なく用いて人目をひきたい箇所に効果的に配置(配色)するべきだし、対応不要な項目は目立たないグレーの文字で書くなど、直感的に理解しやすい資料作りを心掛けるようになった。

システムエンジニアの仕事は作業ミスが重大なトラブルに繋がりやすいので、色という観点からも情報を整理して手順書や設計書を作れるようになったのは、非常に良かったと思う。
自分の作った資料が、長年使われ続けているのを見ると、使って良かったな…と感慨深い気持ちになる。

家中をインテリアコーディネート

自宅は好きなように色彩を配色できる格好の教材なので、毎年のように、自宅インテリアの配色を見直している。資格取得後10年経った今では、DIYにまで手を出してしまったので、築40年の実家はすっかり私のおもちゃと化している(笑)

色彩検定2級では、部屋の目的や機能を実現するための、実用的な配色を学ぶ。美味しく楽しく食事を取りたいダイニングは暖色系でまとめ、落ち着きたい寝室は彩度低めの中間色でまとめるなど、部屋の用途やプライベート度合いに合わせた配色を心がけるようになった。

壁紙を貼り直したり棚を買い直したりと、大きな出費が予想される時にも、自信を持って適した色合いを選べるので、資格を有した意義は大きい。金額の大きい買い物は、失敗すると数十万円が吹っ飛んでしまうので、これだけでも色彩検定2級を取った意味があった、と感じている(笑)

年収

取得後10年ほど経過したが、色彩検定2級は年収には影響を与えなかった。私は本職がインフラ系のITエンジニアなので、色彩のスキルが直接はスキルに影響しない。(サーバによくあるLinuxOSでは、そもそも色どころか操作画面がないし…)
ITエンジニアの中でも、Webデザイナーなどグラフィックに直接関わる職種なら、年収に影響を与えることはあるかもしれない。

ただ、色彩検定取得はプライベート分野(趣味・生活)への影響は極めて大きかったので、結果的にお金を節約できた、という効果はあるように思う。

外付けモバイルハードディスクの魅力

USBメモリほど手軽ではないものの、持ち運び自由のモバイルハードディスクには、大容量収納という捨てがたい魅力があります。

モバイル外付けハードディスクの説明

ハードディスク(「HDD」と表記します)には、システム内蔵型のものとUSBケーブルでパソコンに繋いで使う外付けのものとがあります。このHDDは、付属のUSBケーブルで繋ぎ、取り外しや持ち運びができるタイプのポータブルハードディスクです。

手のひらと同じくらいの大きさで、厚さは1cm、重さは文庫本より少し軽い程度。私は5000円くらいで購入しましたが、お値段は収納できるデータ量(320GB~3TB)に比例します。

モバイル外付けハードディスクの使い方

USBメモリと同じでです。
付属のUSBケーブルでPCに接続すると、ハードディスクが認識され、マイコンピュータの「リムーバブルディスク」アイコンからデータを移し替えることができます。

初めてハードディスクを購入した際、ヨドバシカメラの店員さん使い方を訊ねたところ、「USBメモリと同じですよ。データをつかんでは投げ、つかんでは投げれば、移動できます」と言われました。
表現が秀逸すぎて、未だに忘れられません(笑)

モバイル外付けハードディスクを使用した感想

持ち運びのできるIT製品が好きです。
落としても壊れにくいLet’s Note(ノートPC)、値が張るけれど布団でも使えるブルートラックマウス、騒音に邪魔されず音楽が聴けるノイズキャウンセリングイヤホンといった具合に、周囲に増殖していくのはモバイルIT製品ばかりです。

原因は落ち着きのない性格の所為かも知れません。カフェや図書館は勿論、3Gとwifiの電波の届く所ならどこででも作業します。階段の踊り場でPCを使い、実家の母に邪魔物扱いされたことも多々。(確かに邪魔ですね)

HDDも当然のようにモバイルタイプを選びました。(固定して使うタイプのHDDの方が値段が安めで経済的なのですが、そんなことは私の知ったことではありません笑)
今までは16GBのUSBメモリを愛用していましたが、外付けHDDもポータブルであれば、USBメモリとほぼ同じくらいの手間で利用できます。

手のひらサイズの白い外付けハードディスク全体と付属の白いケーブルが写っている。背景は白い机。ハードディスクの製品名は「カクうす」

かつ、数百GB~3TBという大容量が手に入るので、音楽や動画をどこにいても存分に楽しまれたい方には、USBメモリよりHDDの方がおすすめです。モバイルタイプのHDDなら、出張先や新幹線移動中でも楽しめます。

購入後、150枚くらいのCDデータ(音楽)と画像数百枚をHDDに移動しましたが、まだ十分な空きがあります。使い始めてもう数年になりますが、未だに空きが残っているのは心強い限りです。動作も安定しており、PCとの接続が急に切れるようなことはありませんでした。

IT系資格:MCA Platform (Microsoft Certified Associates Platform)の勉強法など

MCA Platformは、受験料9,450円がかかるが、取得後社内外で高く評価された資格。

MCA platform(エムシーエー プラットフォーム)とは

MCAはMicrosoft Certified Associate(マイクロソフト認定アソシエイト)の略称で、ITの基礎理論マイクロソフト製品の知識を有していることを証明する資格。

IT技術者としての入門レベルの資格に該当し、上位資格にMCTS windows7(旧MCP)がある。

但し、MCA Securityは2014年で実施終了してしまった。

MCA platformの勉強法

学習期間 使用したテキスト
3週間 「徹底攻略 MCA platform問題集」(黒本)

通称「黒本」と呼ばれる「徹底攻略 MCA Platform 問題集」を端から端まで3度解いて解説を読み込み、本番試験に臨んだ。使用した教材は、この1冊のみ。
結果は得点率75%で、ボーダーラインぎりぎりだったが辛うじて一発合格できた(笑) 良かった!

黒本は便利

解説文に多少重複があるため、使いやすさはMCA Securtyの黒本ほどではなかったが、MCA Platformの黒本も試験対策には大変有効だった。

問題を解く→解説を読む、というオーソドックスな手順で学んだが、解説の質が高く、学習しやすかった。問題集の解説とは思えないほど、事柄が整理されて記載されているので、解説をそのまま参考書として使うことができる。結果、通勤時にこれ一冊を持ち歩くだけで ①学習 ②問題形式に慣れる の両方を行うことができ、短期合格に繋がったのではないかと思う。

MCA Platformは、セキュリティ分野に特化して出題されるMCA Securtyとは異なり、出題範囲がネットワーク・セキュリティ・ドメイン管理など多岐に渡る。どなたにも手薄な分野があると思うので、苦手分野については、試験前に関連書籍や関連WEBサイトに目を通し、技術理論の概要を掴んでおくとより良い。

私はネットワーク系の知識に触れる機会が乏しかったので、ネットワークに関する書籍1冊にざっと目を通した。分からない用語は、google検索を辞書代わりに使い、隙間時間でこまめに知識を厚くするよう心掛けた。

MCA Platform取得後 ~活用しました~

就職活動の際に驚いたのだが、MCA Platformは社外でそこそこ高く評価される資格だった。

就職活動に有利

この資格を持っていると「IT技術の基礎ができている人」と認識頂けるようで、書類審査やペーパーテストで不合格になることが少なくなった。面接でもMCA securityについて訊かれることは殆どないが、MCA Platformの方はほぼ全てのIT系企業に、取得年月日等を訊ねられた。

熟練技術者から信頼して貰える

そして就職活動以上に、新しい職場でMCAが大活躍した。

MCA platformの学習でネットワークとクライアントPCの仕組みがおおよそ分かっているので、ハードウェアの技術者ネットワーク技術者との会話についていくことができる。

ネットワーク技術者が「第1層でトラブルが発生している」、修理担当者が「HDD読み込みに失敗したのでadmin権限でレジストリーを修正する」などの言葉を発しても、相手が何のことを言っているのかすぐに理解でき、適切な言葉を返せるため、熟練技術者からの信頼度が上がった。

熟練技術者と仲良くなると、自然に一緒に昼を食べに行ったり飲みに行ったりするようになり、食事の合間に様々な情報を他人より先に頂けるようになったので、自分のITスキルに更に磨きがかかり、「もっと技術力を伸ばしたい!」と仕事と資格取得の両方を頑張ることができた。

職種変更を経てキャリアアップ&年収アップ

MCA platform を取得した当時、私の職種はテクニカルサポートだったが、その後転職をしてデータベースエンジニア兼サーバーエンジニアへとステップアップすることができた。派遣社員から正社員になれた上、取得後10年かけて年収も+180万円上がった。(残業時間も、0~10時間から10~80時間へ延びた(笑))

MCA Platformのお役立ち度

1万円でこの高評価なら安すぎる、というのが正直な印象。それくらい社内外の評価が高く、自分自身の仕事のスピードも早くなった。

システム開発者の方であればMCA Platformのみでは不十分だろうが、運用保守の面からシステムに携わる方であれば、取っておいて決して損はないと思う。

鉛筆デッサンに使う画材の紹介 ~鉛筆・練り消しゴム~

鉛筆デッサンの教室に通い始めて、早10年が経った。相変わらずデッサンへの愛は衰えを見せないので、私の愛に半ば無理矢理付き合わされている画材(絵を描く道具)たちを、ここでご紹介。

鉛筆

メイン画材は三菱鉛筆uni

デッサンや鉛筆画で使用するのは、基本的に三菱鉛筆 uniのみ。デッサンを習い始めた当初から4年目くらいまでは、ランプから風景画から何から、三菱鉛筆uniの2B鉛筆1本だけで描いていた。シンプルで何でも描けて、非常に楽しかった(笑)

教室通い5~6年目を過ぎたあたりからようやく、描く題材に合わせて6Hから6Bくらいまでの濃さの鉛筆を使い分けるようになった。(それでも使うのは三菱鉛筆uniだけ)

急な病により先生が亡くなられたため、N先生の絵画教室 → Aスクール → T先生の絵画教室 と教室が3回変わっているが、どの教室でも三菱鉛筆uniがレギュラー選手として利用されていた。10年以上鉛筆デッサンだけを嗜んでも全く過不足を感じさせないところが、三菱鉛筆uniの底力だと思う。

三菱鉛筆Uniが撮影されている写真。2B・H・B・4Hなどの濃さの鉛筆が10本以上写っている。

↑ 三菱鉛筆uni。よく使う濃さのものは複数本常備。

現在も、8B以上の濃さの黒が欲しい時だけFABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の鉛筆を使うが、それ以外は三菱鉛筆uniしか使わないし、使う必要性を感じない。イメージした濃さをそのままキャンバスに乗せられるので、これからも使い慣れた三菱鉛筆uniを相棒に描き続けていくだろうと思う。

余談だが、メイン画材が鉛筆だと、作品の製作費が安い(笑) 私は楽しみを追求していたら鉛筆特化に辿りついてしまっただけだが、芸術系の趣味はお金がかかるので、長く続けたいと思うなら、製作費を抑えつつ楽しめる手法があるなら、それに越したことはない。

鉛筆画は文字通り紙と鉛筆で描くしかないので、線1本1本からも製作者の個性が滲み出るので、油絵や水彩画より製作者の個性が表れやすいと思う。ただ、美術に興味のない方にも、製作者の力量がすぐにバレてしまうという欠点もあるが..。

茶色い革製のダーウェントのペンシルホルダーを開き、ペンシルホルダーの内側にガムテープを貼り、濃さの異なる三菱鉛筆UNIを10本収納した図
↑ 現在愛用中の鉛筆たち
→ 布製ペンシルケースにの詳細については、こちら

2H鉛筆や4H鉛筆の芯を尖らせて細い線を何本も重ねると、2B鉛筆など芯の太い鉛筆には出せない透き通るような繊細な美しさが出せるのでおすすめ。
昔は「6H鉛筆なんて、ほとんど見えないくらいの線しか書けないのに、一体いつ使うんだろう」と首をかしげていたが、今では勢い余って8H鉛筆まで揃えてしまった(笑) 2Hも4Hも、陶器やガラスなど白くて硬いものや透明で硬いものを描く時などに大活躍してくれており、今となっては必要不可欠な相棒。

また、自分は筆圧が強くないので濃い黒を作るのが苦手だが、6B鉛筆を用いると、カラスの翼のような深く濃い黒を何とか作れるので、助かっている。(濃い黒作りは現在も絶賛修行中…)

鉛筆で描く時に気を付けているのは、鉛筆の芯を常に尖らせた状態で描くこと。芯が丸まっていると、鉛筆1本1本の線の濃さ・鋭さ・繊細さが変わってくるので、仕上がりに直接影響する。また、細部を描き込むことも出来ない。

鉛筆の削り方も、機械の鉛筆削りでは削らず、市販のカッターナイフを使い、1本ずつ手で削る。カッターナイフで芯を長く残すように削ると、描いている途中で鉛筆線の濃さが変わることがなく、便利。
鉛筆を削ってからキャンバスに向かうことは、今は亡きN先生から繰り返し指摘された事でもある。先生が亡くなって7年が過ぎた今でも、芯の丸まったままの鉛筆で描いていると、「鉛筆の先、見せて」「これでは駄目。削っておいで」と話す先生の声が聞こえるような気がする。

FABER-CASTELLとSTAEDTLERの鉛筆

プライベートでクロッキーや落書きを楽しむ時や、今までの思考パターンに囚われず発想を自由にしたい時は、三菱鉛筆uni以外に、STAEDTLER(ステッドラー)鉛筆やFABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の鉛筆も使う。

ステッドラー社の鉛筆を撮影した写真。青い軸の4B鉛筆が4本写っている。鉛筆の先は削られて尖っている。

↑ ステッドラー社の鉛筆

特に、FABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の6B鉛筆・8B鉛筆は、他のメーカーの同じ濃さの鉛筆よりも色が濃く、深く柔らかい色みの黒が出せるので、よく使う。鉛筆で描いた絵を複合機でスキャンしてアナログからデジタルへ絵を移しても、線が殆ど消えず、原画を忠実に再現できる。

ファーバーカステル社の鉛筆

↑ 手前がファーバーカステル社の鉛筆

芯が他のメーカーのものより柔らかめで、色も肉眼で違いが分かるくらい濃いので、もし購入される際は、色をよく見比べてから買われることをおすすめする。

created by Rinker
ファーバーカステル(Faber-Castell)

練り消しゴム

メーカーにこだわりはなく、先生の絵画教室で頂いた練り消しゴム(製品名:イージークリーナー)を使っている。
他の練り消しゴムも使ったことはあるが、違いを感じたことがない(笑)

練り消しゴムは少し汚れて灰色になったものと、真新しい白色のままのものと2種類用意し、描く物、描く箇所によって使い分ける。

モチーフの陰の部分は、既にH鉛筆以上の鉛筆で描き込んでいることが多いが、そこに「床からの照り返し」など少しだけ明るさがほしい時、真新しく白いままの練り消しゴムでは、鉛筆の線が消えすぎてしまう。そんな場合に汚れた灰色の練り消しを使い、「黒い箇所だがほんの少しだけ明るい」という微妙な明るさを作る。

ちなみに鉛筆デッサンに、国語の授業で使うような真四角の消しゴムは使わない。真四角の固い消しゴムを使うと、スケッチブックの紙の表面が削れ、毛羽立ってしまう。毛羽立つと鉛筆での描き込みがしづらくなり、見栄えも悪くなるので、作品自体の質も落ちてしまうように思う。

デッサン教室のご紹介 ~N先生の個人絵画教室~

社会人になってから今までに、3つの絵画教室でお世話になった。
絵画教室は、教室によって雰囲気や学び方が異なるので、ここで1件ずつご紹介してみようと思う。

N先生の個人絵画教室

私が初めて通った絵画教室は、とても自由度が高くおおらかな教室だった。

必須カリキュラムは、鉛筆デッサン6枚だけ

体験入学を経て教室に入った生徒みんな、最初に2B鉛筆と練り消しゴムだけを使い、6枚だけ鉛筆デッサンを描く。

 1. 白いプラスチックの植木鉢 (明暗を描く練習)
 2. 色つきの花瓶 (色のついたものを描く練習)
 3. リンゴ1つ (丸いものを描く練習)
 4. リンゴ1つと半分 (2物の関係を描く練習)
 5. ワイングラス (透明なものを描く練習)
 6. ランプ (中身のあるものを描く練習)

この6枚で絵画の基礎を学んで、後は自分の描きたい題材・使いたい道具(画材)で好きなものを描いていった。

好きなモチーフ・画材を選んで描く

例えば、鉛筆6枚・水彩2枚を描いた30代の女性は、その後パステル画に目覚め、写真や教室に置いてあるモチーフ(花・お人形など)を用いて、美しいパステル画を5枚も10枚も描き上げられた。
また別の女性(60代)のように、鉛筆6枚を仕上げた後、パステルで2枚、水彩で3枚、油絵で5~6枚と、いろいろな画材にチャレンジすることを楽しんでおられた方もいる。

描かれる題材も、花・野菜・ガラスビン・コーヒーミル・お人形・自分や姪っ子の顔・風景画などありとあらゆるものを、生徒が自分の興味に合わせて選ぶ。N先生も「これはちょっと難しいわ」などど仰られながらも、生徒の描きたいものを全面的にサポートして下さっていた。

私はと言うと、2Bの三菱鉛筆1本で描きあげる楽しさにすっかりのめり込んでしまい、必須カリキュラムの6枚を仕上げた後3~4年が過ぎても、画材は2B鉛筆と練り消しゴムしか使ったことがないという有様だった(笑) 
写生会があった時も、初めての教室展覧会を開いた時も、2B鉛筆を相棒に、1枚3~4ヶ月をかけてゆっくりと絵を描くことを楽んだ。

お茶の時間

特に気に入っていたのが、N先生の教室にはお茶の時間があったことだ。
毎週木曜日か土曜日の13時頃から集まり、イーゼルを組み立ててから絵を描き始めるのだが、15時を過ぎるころになると、誰からともなく「そろそろお茶にしよう」という声を上げ始める(笑)

お中元で貰った余り物のお菓子を持ち寄ったり、食べたかったお菓子をスーパーで買い込んで来たり、先生がきちんとご用意して下さっていたりして、教室では不思議なほど、お菓子が尽きることがなかった。

夏も真冬もお茶を煎れ、お菓子の乗った机を囲みながら、近所のおいしいパン屋さんの話や額縁の選び方の話など、他愛もない話に花を咲かせていたことが、今となってはとても懐かしい。

絵画教室の生徒たち

先生が快活でお話好きな女性だった所為か、生徒の側もほぼ100%が女性で、みんな「おしゃべり大好き!」という雰囲気から滲み出ていた(笑) 下は20代から上は80代まで幅広いのだが、先生が上手に教室を取りまとめてくださっていたので、特に揉め事が起こるようなこともなかった。

当時の私は最年少と言っていいほど年齢が下だったのだが、主婦として仕事人として十二分に生きてこられた方と毎週話していると、物凄く勉強になった。しかも、仕事の進め方や姑との接し方、おいしいお菓子に選んではいけない男性のタイプまで、話題は幅広く話していてとにかく楽しい! おしゃべり大好きな女性に見せてあげてたいくらいだった。

N先生

出会ったとき既に60代だったN先生の本職は、ある組織の経理・人事の事務員。N先生は同じビルの2階の一室を借り、木曜日と土曜日の午後に生徒を集めて、絵画教室を開いてらした。

N先生と出会ったのは私が25歳頃のことで、絵とは全く無縁のあるセミナー会場だった。私と先生の2人だけが偶然帰路が同じ方向で、「せっかくなのでお茶でも飲んで帰りましょう」という話になり、私が時折利用する喫茶店で初対面の先生と3時間話し込んだが、私にとって無上の僥倖になった。
その時初めて、N先生が絵画教室を開かれていることを知り、「絵がお好きなら是非見にいらっしゃいよ」と誘われるがままに、絵画教室に通うという世界への1歩を踏み出した。

あの日先生と出会っていなかったら、喫茶店でお茶を飲まなかったら、と思うと、不思議な気分になる。あの一日がなければ、私は未だに絵への情熱を忘れ、日々の生活に追われるだけの社会人として過ごしていたかもしれない。

私と出会ってから数年のちに、先生は大腸癌にかかられ、闘病むなしくその年の暮れにこの世を去られた。

「先生からもう少し絵を教わりたかった」というのが、私の正直な気持ちだ。先生が亡くなられてから5年以上経っても、この気持ちが変わることはなかった。
先生から教わった絵は、とても楽しく明るい気持ちのものだったので、私が絵を描くことを心から愛していられるのは、N先生のおかげであろうと思っている。

基本情報処理技術者試験 文系が独学で一発合格した勉強法など

文系だが、1年内に基本情報処理技術者と応用情報処理技術者の両方を一発合格できたので、勉強法をメモ。

基本情報処理技術者試験とは

IT分野の国家資格。技術者(=システムエンジニア)向けの3つの国家資格の中で、1番目に易しい技術者入門レベルの試験。(基本情報処理技術者 < 応用情報処理技術者 < 各種高度試験 の順に難易度と専門性が高くなる)

求める人物像は、システムの分野のプロフェッショナルになるために、基本的な知識・技能を身に付けている人。年齢・性別・職種などの制限はなく、どなたでも受験可能。10歳以下のお子さんからから70歳過ぎのおじいちゃんまでどんと来い。

システムを作る人(プログラマーなどの開発者やアーキテクトなど設計者)・システムを運用する人(テクニカルサポートやサーバエンジニアなどの作業者)・システムを導入する人(ITコンサルタントなど)の受験者数が多いが、営業や人事総務などシステム分野以外の方もそれなりの数受験されている。
受験者の性別は、特に統計等公開されていなかった。

試験は、春期(4月第3日曜と秋期(10月第3日曜)の年2回開催。合格率は20%台で推移している。

試験内容は、午前問題と午後問題の大きく2つに分かれ、午前問題は4肢選択式で80問出題。午後問題は多肢選択式。午後問題は、大問11問出題され、計5問を解答する。そのうち、「セキュリティ」と「アルゴリズム」の2問は必須解答。
午前問題・午後問題ともに、合格ラインは正答率60%以上。

基本情報処理技術者試験の詳細については、下記のリンクより公式サイトへ。 ↓
情報処理技術者試験 公式サイト http://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

基本情報処理技術者試験の過去問

過去10年以上×年2回分の過去問と解答・解説が公式サイトで無償公開されている。過去問は全てPDFファイルで、ダウンロードや印刷も可能。
まず見たいという方は、下記のリンクよりどうぞ。

情報処理技術者試験 公式サイト(過去問題) https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

追記:令和2年以降、基本情報処理技術者試験については、過去問題が公開されなくなってしまったそうだ…。
基本情報処理技術者であれば、各種過去問の書籍や参考書が多数発売されているので、本屋さんで書籍を立ち読みしてみてあげてほしい。

基本情報処理技術者試験の学習期間・勉強法

学習期間 約1ヶ月
使用教材 過去問(3年分)
市販の参考書(1900円)
学習の概要
  1. 基本情報処理技術者に関する市販の参考書を1冊買い、読み込む
  2. 参考書の読み込みと同時並行で、午前問題の過去問3ヶ年分を解く
  3. 参考書読後に、午後問題の過去問3ヶ年分を解く

午前問題の試験対策は、過去問を解くだけ

午前問題については市販の問題集は購入せず、過去問を印刷して鞄に入れて持ち歩き、新しいものから順にひたすら解いた。

午前問題は1問1答形式で、4つの選択肢から正答を選ぶ問題だけなので、忙しい社会人でも毎日10分~20分程度の時間があれば、午前問題対策を進めることができる。
午前問題だけでも早めに取りかかって解いておくと、自分が合格圏内にいるのかどうか、あとどのくらい点数が必要なのかがおおよそ分かるのでおすすめ。

午前問題は、出題範囲が幅広い。プログラミングの知識から経営管理や法務の知識まで求められる。どなたにでも普段実務や学問で触れていない分野があると思うので、未経験分野もある程度までは潰しておくことをおすすめする。(自分は法務系が苦手だった…)

また、午前は過去に出題された問題が再度出題されることがある。過去問を事前に十分解いておけば、合格ラインの60%を上回ることはさほど難しくない。午前問題が正答率70%取れるようになれば、早めに午後問題対策へ進むこと。

午後問題対策

午後問題は、IT技術者に必要不可欠な「論理的な思考」と、表計算・JAVA・C言語などの「プログラミング言語」「IT技術への専門知識」が問われる。

IT分野で開発・運用の実務を経験された方には易しいのかもしれないが、実務経験の乏しい方ほど学習と問題への慣れが必要。午後問題に早めに取り掛かり、苦手分野を見つけ余裕を持って潰すことが、基本情報の合格圏内に入るための近道であり、IT技術者としての基礎を身につける早道でもあると思う。

使用したテキスト

午後問題では、知識をインプットするためのテキストは1冊ある方がいい。IT分野は覚えることが多く、実務でも応用力が問われるので、解けなかった問題を答えの丸暗記でしのいでいると、点数や技術力が伸び悩む原因になってしまう。知識と理解を深めながら過去問に取り組む方が、暗記の量が減り、勉強も単調になりにくい。

私はある出版社から発刊されていた参考書の2010年度版を使ったが、こちらの本はおすすめしない。技術用語が分かりやすい言葉で解説されている良書だが、この本に掲載されていない単語が本試験問題に多数出題されており、試験範囲を網羅した本とは言えないためだ。

基本情報処理技術者の参考書は何種類か市販されているので、

  1. 知らない用語が分かりやすく解説されているか
  2. 評判の良い本か
  3. 自分が使いやすそうか

の3点を確認して入手されると、失敗が少ないと思う。

応用情報処理試験の受験時に使用した問題集&解説書の姉妹品があったので、こちらのリンクを貼っておく。このシリーズの書籍は分厚く持ち歩きに難儀するが、解説が行き届いており、知識を短期間で身につけられる。

残念ながら、市立図書館には基本情報処理技術者の参考書がなかったので、大学等のより専門性が高い図書館を探すか、書店やネットで購入することになる。購入する際も、ネット上で評価の高い本をリストアップしてから書店に足を運び、実物を手にとって中を確かめてから買うことをおすすめする。

自分に合わない参考書を購入してしまうと、学習に余計な時間がかかる上、精神的に辛くなる。別の本を入手して軌道修正するのも、時間との戦いになるので厳しい。
多少の手間とお金をかけてでも、自分に合う参考書を選んだ方がいいと思う。

なお、情報処理技術者試験の本試験では比較的新しい技術も紹介されるが、全ての技術が参考書で紹介されているとは期待しない方がいい。新しい技術については多少点を落とすことを想定した上で、それでも合格できるよう実力をつけるといいと思う。

基本情報処理技術者試験の本番当日

午後問題は集中力を切らさない

午前問題は、知識が足りない方を落とすための足切り試験。基本情報処理技術者試験の本番は午後問題とお考え頂いた方がいい。午後問題では、午前問題を解いて疲れた頭でも短時間で論理的に考え解答を導き出すことが求める。午前問題で燃え尽きず、午前の出来が芳しくなくても諦めず、お昼の休憩時間に十分頭を休めてから午後問題に取りかかること。

受験者はとにかく男性が多い

基本情報処理技術者の試験会場で驚いたのが、とにかく男性の数が多いこと。全体の8割程度が男性で、しかも、お世辞にも小綺麗とは言えない服装で来られる方、試験開始直前におかしな挙動をされる方などもおられた。女性の方は雰囲気に呑まれないよう、特に注意して欲しい。

普段女性の多い職場で働いていた私は少々面食らい、IT世界で生き延びるということは男性社会で生き延びることと同義なんだな、と認識を新たにした。

合格証書

基本情報処理技術者に無事合格した後、自宅に合格証書が送られてきた。情報処理技術者試験の合格証書はどことなく古風で気に入っている。

基本情報処理技術者の合格証書を正面から撮影した写真。

↑ 基本情報処理技術者の合格証書。

基本情報処理技術者取得後 ~活用しました~

半年後に応用情報処理技術者試験に合格

基本情報処理技術者に合格した半年後に、応用情報処理技術者試験にトライし、無事一発合格できた。

同じ情報処理技術者試験だけあって、基本情報処理技術者と応用情報処理技術者は、試験で問われる内容が似ている。特に、応用情報の午前問題は四肢択一の選択問題で、基本情報を受験した翌月に応用情報午前問題の過去問を解いたところ、正答率67%で、合格ライン(正答率60%)を上回っていた。そのため午前問題対策をあまりせずに済み、午後問題対策に集中することができた。

基本情報処理技術者で学んだITの基礎や試験攻略法は、応用情報処理技術者にそのまま生かすことが出来るので、基本情報に続けて応用情報を取得するのはおすすめ。少ない手間で、より高いリターンが狙える。

しかも、転職活動では、基本情報処理と応用情報処理を1年で両方取得したことを評価下さる企業様が、非常に多かった。応用情報単体で受験するより、基本情報→応用情報の流れで受けた方が確実に合格可能性は高まると思うのだが、面接官には内緒にしておいた。

鉛筆デッサン:グラスとレモン a glass and lemon drawn by pencils

平らな白い台に置かれた透明なガラスの水飲みグラス1つとレプリカのレモン1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniで鉛筆デッサンし、描き上がった絵を正面から撮影した写真。レモンが手前でグラスが奥に写っている。グラスには透明感があり、グラスのの縁や底や側面は、光を反射し白く光っている。レプリカのレモンは表面がつるんとしており、やや重そうな印象を受ける。

モチーフ グラス1つ、レプリカのレモン1個
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯。
完成年月日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせてデッサンする、という課題の1枚。グラスについては、単体デッサンで同じ形の水飲みグラスを使い、この絵で一度描いているので、今回は2枚目。レモンは初登場。
 → 前回描いたグラスの絵については、こちら

2物の大きさと位置関係を紙の上に表現すること、2物の色や質感の違いを捉えることなどがポイント。

描き方について

単体デッサンより段違いで、2物デッサンは難しい…。
単体がどれほど正確で魅力的に描けても、2物の位置関係を正しく把握し平面として表現出来なければ、2物の片方が宙に浮いて見えたりと、見る人にひと目で明らかに分かる違和感を与えてしまう。この絵も、何度直したか知れない。描いていると単体の細部に気を取られるので、自分では眺めていても気付かないことも多かった。Y先生に指摘されて初めて気づいて修正、の繰り返し。

グラスの方は形・質感とも及第点だと思うが、レモンについては、ごつごつとした質感が表現し切れておらず、こちらも指摘を受けた。光を反射して白く見える箇所は質感が見えづらく、また、陰になり黒っぽく見えるところも質感は見えづらい。そのため、光でも陰でもない中間の部分でしっかり質感を表現しなければならないのだということを、この課題を通して初めて知った。

鉛筆デッサン:オイル缶とさいころ a can of oil and dice drawn by pencils

金属製のオイル缶1つと木製のさいころ1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniでデッサンし、撮影した写真。ブリキ缶は縦置きで、上面にある蓋は締まっている。さいころが、鏡のようにブリキ缶の側面に写り込んでいる。さいころは「4」「2」「1」の面が手前に見えている。

モチーフ オイル缶(ブリキ?) 1つ、木製のさいころ1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせてデッサンする、という課題の中の1枚。この課題は単体デッサンで描いたものを再び描くことも多いが、今回はオイル缶もさいころも初めて描くモチーフだった。2物の大きさと位置関係を捉え紙の上に表現すること、色や質感の違いを捉えることなどがポイント。

オイル缶は、ブリキの材質で出来ているものだと思う。面にへこみがなかったので、隣に置いたさいころが鏡のように写り込むのが印象的だった。

ブリキ製のものは、当時自宅になかったので、質感や重さなどの感覚を掴む為に描く前にモチーフを少し触ったり持ち上げたりして物に慣れる方が良かったのだが、当時はそうした心の余裕がなく、モチーフをセッティングしすぐに描き始めてしまった。ブリキ缶の蓋を開けて中のオイルを眺めたり、表面を指で弾いたり、軽く振ったりして音を訊いたりすると、ブリキ缶の質感や雰囲気が自分の中でよりはっきりとしてくるので、見たままを写し取るだけの平面的な絵ではなく、物の存在や個性を感じさせるような絵になる。そういう意味で、描く人が100人いれば、ブリキに対して持っているイメージや経験やエピソードは100通りあるので、自分ならではのブリキ缶になるだろうと思う。

隣に置かれているさいころは、ベージュと蜜柑色を混ぜたような色をしており、重さも重すぎず軽すぎずで、お気に入りのモチーフだった。だが、角が全て丸みを帯びており、黒丸の部分が僅かに窪んでいるなど、難易度もそれなりに高かった。

もう少し濃い色に描いた方が、木の印象に近くなったかもしれない。しかしそれ以上に、木の質感が十分に表現出来なかったのが悔やまれる。実物さいころとオイル缶に移り込んださいころの形を、正確に捉えるので精一杯だった…。木製のモチーフは、木材を過去に1度描いたきりだし、木製の小物は大好きなモチーフなので、折を見て是非またチャレンジしたい。