鉛筆デッサンに使う画材の紹介 ~鉛筆・練り消しゴム~

鉛筆デッサンの教室に通い始めて、早10年が経った。相変わらずデッサンへの愛は衰えを見せないので、私の愛に半ば無理矢理付き合わされている画材(絵を描く道具)たちを、ここでご紹介。

鉛筆

メイン画材は三菱鉛筆uni

デッサンや鉛筆画で使用するのは、基本的に三菱鉛筆 uniのみ。デッサンを習い始めた当初から4年目くらいまでは、ランプから風景画から何から、三菱鉛筆uniの2B鉛筆1本だけで描いていた。シンプルで何でも描けて、非常に楽しかった(笑)

教室通い5~6年目を過ぎたあたりからようやく、描く題材に合わせて6Hから6Bくらいまでの濃さの鉛筆を使い分けるようになった。(それでも使うのは三菱鉛筆uniだけ)

急な病により先生が亡くなられたため、N先生の絵画教室 → Aスクール → T先生の絵画教室 と教室が3回変わっているが、どの教室でも三菱鉛筆uniがレギュラー選手として利用されていた。10年以上鉛筆デッサンだけを嗜んでも全く過不足を感じさせないところが、三菱鉛筆uniの底力だと思う。

三菱鉛筆Uniが撮影されている写真。2B・H・B・4Hなどの濃さの鉛筆が10本以上写っている。

↑ 三菱鉛筆uni。よく使う濃さのものは複数本常備。

現在も、8B以上の濃さの黒が欲しい時だけFABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の鉛筆を使うが、それ以外は三菱鉛筆uniしか使わないし、使う必要性を感じない。イメージした濃さをそのままキャンバスに乗せられるので、これからも使い慣れた三菱鉛筆uniを相棒に描き続けていくだろうと思う。

余談だが、メイン画材が鉛筆だと、作品の製作費が安い(笑) 私は楽しみを追求していたら鉛筆特化に辿りついてしまっただけだが、芸術系の趣味はお金がかかるので、長く続けたいと思うなら、製作費を抑えつつ楽しめる手法があるなら、それに越したことはない。

鉛筆画は文字通り紙と鉛筆で描くしかないので、線1本1本からも製作者の個性が滲み出るので、油絵や水彩画より製作者の個性が表れやすいと思う。ただ、美術に興味のない方にも、製作者の力量がすぐにバレてしまうという欠点もあるが..。

茶色い革製のダーウェントのペンシルホルダーを開き、ペンシルホルダーの内側にガムテープを貼り、濃さの異なる三菱鉛筆UNIを10本収納した図
↑ 現在愛用中の鉛筆たち
→ 布製ペンシルケースにの詳細については、こちら

2H鉛筆や4H鉛筆の芯を尖らせて細い線を何本も重ねると、2B鉛筆など芯の太い鉛筆には出せない透き通るような繊細な美しさが出せるのでおすすめ。
昔は「6H鉛筆なんて、ほとんど見えないくらいの線しか書けないのに、一体いつ使うんだろう」と首をかしげていたが、今では勢い余って8H鉛筆まで揃えてしまった(笑) 2Hも4Hも、陶器やガラスなど白くて硬いものや透明で硬いものを描く時などに大活躍してくれており、今となっては必要不可欠な相棒。

また、自分は筆圧が強くないので濃い黒を作るのが苦手だが、6B鉛筆を用いると、カラスの翼のような深く濃い黒を何とか作れるので、助かっている。(濃い黒作りは現在も絶賛修行中…)

鉛筆で描く時に気を付けているのは、鉛筆の芯を常に尖らせた状態で描くこと。芯が丸まっていると、鉛筆1本1本の線の濃さ・鋭さ・繊細さが変わってくるので、仕上がりに直接影響する。また、細部を描き込むことも出来ない。

鉛筆の削り方も、機械の鉛筆削りでは削らず、市販のカッターナイフを使い、1本ずつ手で削る。カッターナイフで芯を長く残すように削ると、描いている途中で鉛筆線の濃さが変わることがなく、便利。
鉛筆を削ってからキャンバスに向かうことは、今は亡きN先生から繰り返し指摘された事でもある。先生が亡くなって7年が過ぎた今でも、芯の丸まったままの鉛筆で描いていると、「鉛筆の先、見せて」「これでは駄目。削っておいで」と話す先生の声が聞こえるような気がする。

FABER-CASTELLとSTAEDTLERの鉛筆

プライベートでクロッキーや落書きを楽しむ時や、今までの思考パターンに囚われず発想を自由にしたい時は、三菱鉛筆uni以外に、STAEDTLER(ステッドラー)鉛筆やFABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の鉛筆も使う。

ステッドラー社の鉛筆を撮影した写真。青い軸の4B鉛筆が4本写っている。鉛筆の先は削られて尖っている。

↑ ステッドラー社の鉛筆

特に、FABER-CASTELL(ファーバーカステル)社の6B鉛筆・8B鉛筆は、他のメーカーの同じ濃さの鉛筆よりも色が濃く、深く柔らかい色みの黒が出せるので、よく使う。鉛筆で描いた絵を複合機でスキャンしてアナログからデジタルへ絵を移しても、線が殆ど消えず、原画を忠実に再現できる。

ファーバーカステル社の鉛筆

↑ 手前がファーバーカステル社の鉛筆

芯が他のメーカーのものより柔らかめで、色も肉眼で違いが分かるくらい濃いので、もし購入される際は、色をよく見比べてから買われることをおすすめする。

created by Rinker
ファーバーカステル(Faber-Castell)

練り消しゴム

メーカーにこだわりはなく、先生の絵画教室で頂いた練り消しゴム(製品名:イージークリーナー)を使っている。
他の練り消しゴムも使ったことはあるが、違いを感じたことがない(笑)

練り消しゴムは少し汚れて灰色になったものと、真新しい白色のままのものと2種類用意し、描く物、描く箇所によって使い分ける。

モチーフの陰の部分は、既にH鉛筆以上の鉛筆で描き込んでいることが多いが、そこに「床からの照り返し」など少しだけ明るさがほしい時、真新しく白いままの練り消しゴムでは、鉛筆の線が消えすぎてしまう。そんな場合に汚れた灰色の練り消しを使い、「黒い箇所だがほんの少しだけ明るい」という微妙な明るさを作る。

ちなみに鉛筆デッサンに、国語の授業で使うような真四角の消しゴムは使わない。真四角の固い消しゴムを使うと、スケッチブックの紙の表面が削れ、毛羽立ってしまう。毛羽立つと鉛筆での描き込みがしづらくなり、見栄えも悪くなるので、作品自体の質も落ちてしまうように思う。

デッサン教室のご紹介 ~N先生の個人絵画教室~

社会人になってから今までに、3つの絵画教室でお世話になった。
絵画教室は、教室によって雰囲気や学び方が異なるので、ここで1件ずつご紹介してみようと思う。

N先生の個人絵画教室

私が初めて通った絵画教室は、とても自由度が高くおおらかな教室だった。

必須カリキュラムは、鉛筆デッサン6枚だけ

体験入学を経て教室に入った生徒みんな、最初に2B鉛筆と練り消しゴムだけを使い、6枚だけ鉛筆デッサンを描く。

 1. 白いプラスチックの植木鉢 (明暗を描く練習)
 2. 色つきの花瓶 (色のついたものを描く練習)
 3. リンゴ1つ (丸いものを描く練習)
 4. リンゴ1つと半分 (2物の関係を描く練習)
 5. ワイングラス (透明なものを描く練習)
 6. ランプ (中身のあるものを描く練習)

この6枚で絵画の基礎を学んで、後は自分の描きたい題材・使いたい道具(画材)で好きなものを描いていった。

好きなモチーフ・画材を選んで描く

例えば、鉛筆6枚・水彩2枚を描いた30代の女性は、その後パステル画に目覚め、写真や教室に置いてあるモチーフ(花・お人形など)を用いて、美しいパステル画を5枚も10枚も描き上げられた。
また別の女性(60代)のように、鉛筆6枚を仕上げた後、パステルで2枚、水彩で3枚、油絵で5~6枚と、いろいろな画材にチャレンジすることを楽しんでおられた方もいる。

描かれる題材も、花・野菜・ガラスビン・コーヒーミル・お人形・自分や姪っ子の顔・風景画などありとあらゆるものを、生徒が自分の興味に合わせて選ぶ。N先生も「これはちょっと難しいわ」などど仰られながらも、生徒の描きたいものを全面的にサポートして下さっていた。

私はと言うと、2Bの三菱鉛筆1本で描きあげる楽しさにすっかりのめり込んでしまい、必須カリキュラムの6枚を仕上げた後3~4年が過ぎても、画材は2B鉛筆と練り消しゴムしか使ったことがないという有様だった(笑) 
写生会があった時も、初めての教室展覧会を開いた時も、2B鉛筆を相棒に、1枚3~4ヶ月をかけてゆっくりと絵を描くことを楽んだ。

お茶の時間

特に気に入っていたのが、N先生の教室にはお茶の時間があったことだ。
毎週木曜日か土曜日の13時頃から集まり、イーゼルを組み立ててから絵を描き始めるのだが、15時を過ぎるころになると、誰からともなく「そろそろお茶にしよう」という声を上げ始める(笑)

お中元で貰った余り物のお菓子を持ち寄ったり、食べたかったお菓子をスーパーで買い込んで来たり、先生がきちんとご用意して下さっていたりして、教室では不思議なほど、お菓子が尽きることがなかった。

夏も真冬もお茶を煎れ、お菓子の乗った机を囲みながら、近所のおいしいパン屋さんの話や額縁の選び方の話など、他愛もない話に花を咲かせていたことが、今となってはとても懐かしい。

絵画教室の生徒たち

先生が快活でお話好きな女性だった所為か、生徒の側もほぼ100%が女性で、みんな「おしゃべり大好き!」という雰囲気から滲み出ていた(笑) 下は20代から上は80代まで幅広いのだが、先生が上手に教室を取りまとめてくださっていたので、特に揉め事が起こるようなこともなかった。

当時の私は最年少と言っていいほど年齢が下だったのだが、主婦として仕事人として十二分に生きてこられた方と毎週話していると、物凄く勉強になった。しかも、仕事の進め方や姑との接し方、おいしいお菓子に選んではいけない男性のタイプまで、話題は幅広く話していてとにかく楽しい! おしゃべり大好きな女性に見せてあげてたいくらいだった。

N先生

出会ったとき既に60代だったN先生の本職は、ある組織の経理・人事の事務員。N先生は同じビルの2階の一室を借り、木曜日と土曜日の午後に生徒を集めて、絵画教室を開いてらした。

N先生と出会ったのは私が25歳頃のことで、絵とは全く無縁のあるセミナー会場だった。私と先生の2人だけが偶然帰路が同じ方向で、「せっかくなのでお茶でも飲んで帰りましょう」という話になり、私が時折利用する喫茶店で初対面の先生と3時間話し込んだが、私にとって無上の僥倖になった。
その時初めて、N先生が絵画教室を開かれていることを知り、「絵がお好きなら是非見にいらっしゃいよ」と誘われるがままに、絵画教室に通うという世界への1歩を踏み出した。

あの日先生と出会っていなかったら、喫茶店でお茶を飲まなかったら、と思うと、不思議な気分になる。あの一日がなければ、私は未だに絵への情熱を忘れ、日々の生活に追われるだけの社会人として過ごしていたかもしれない。

私と出会ってから数年のちに、先生は大腸癌にかかられ、闘病むなしくその年の暮れにこの世を去られた。

「先生からもう少し絵を教わりたかった」というのが、私の正直な気持ちだ。先生が亡くなられてから5年以上経っても、この気持ちが変わることはなかった。
先生から教わった絵は、とても楽しく明るい気持ちのものだったので、私が絵を描くことを心から愛していられるのは、N先生のおかげであろうと思っている。

基本情報処理技術者試験 文系が独学で一発合格した勉強法など

文系だが、1年内に基本情報処理技術者と応用情報処理技術者の両方を一発合格できたので、勉強法をメモ。

基本情報処理技術者試験とは

IT分野の国家資格。技術者(=システムエンジニア)向けの3つの国家資格の中で、1番目に易しい技術者入門レベルの試験。(基本情報処理技術者 < 応用情報処理技術者 < 各種高度試験 の順に難易度と専門性が高くなる)

求める人物像は、システムの分野のプロフェッショナルになるために、基本的な知識・技能を身に付けている人。年齢・性別・職種などの制限はなく、どなたでも受験可能。10歳以下のお子さんからから70歳過ぎのおじいちゃんまでどんと来い。

システムを作る人(プログラマーなどの開発者やアーキテクトなど設計者)・システムを運用する人(テクニカルサポートやサーバエンジニアなどの作業者)・システムを導入する人(ITコンサルタントなど)の受験者数が多いが、営業や人事総務などシステム分野以外の方もそれなりの数受験されている。
受験者の性別は、特に統計等公開されていなかった。

試験は、春期(4月第3日曜と秋期(10月第3日曜)の年2回開催。合格率は20%台で推移している。

試験内容は、午前問題と午後問題の大きく2つに分かれ、午前問題は4肢選択式で80問出題。午後問題は多肢選択式。午後問題は、大問11問出題され、計5問を解答する。そのうち、「セキュリティ」と「アルゴリズム」の2問は必須解答。
午前問題・午後問題ともに、合格ラインは正答率60%以上。

基本情報処理技術者試験の詳細については、下記のリンクより公式サイトへ。 ↓
情報処理技術者試験 公式サイト http://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

基本情報処理技術者試験の過去問

過去10年以上×年2回分の過去問と解答・解説が公式サイトで無償公開されている。過去問は全てPDFファイルで、ダウンロードや印刷も可能。
まず見たいという方は、下記のリンクよりどうぞ。

情報処理技術者試験 公式サイト(過去問題) https://www.jitec.ipa.go.jp/1_04hanni_sukiru/_index_mondai.html

追記:令和2年以降、基本情報処理技術者試験については、過去問題が公開されなくなってしまったそうだ…。
基本情報処理技術者であれば、各種過去問の書籍や参考書が多数発売されているので、本屋さんで書籍を立ち読みしてみてあげてほしい。

基本情報処理技術者試験の学習期間・勉強法

学習期間 約1ヶ月
使用教材 過去問(3年分)
市販の参考書(1900円)
学習の概要
  1. 基本情報処理技術者に関する市販の参考書を1冊買い、読み込む
  2. 参考書の読み込みと同時並行で、午前問題の過去問3ヶ年分を解く
  3. 参考書読後に、午後問題の過去問3ヶ年分を解く

午前問題の試験対策は、過去問を解くだけ

午前問題については市販の問題集は購入せず、過去問を印刷して鞄に入れて持ち歩き、新しいものから順にひたすら解いた。

午前問題は1問1答形式で、4つの選択肢から正答を選ぶ問題だけなので、忙しい社会人でも毎日10分~20分程度の時間があれば、午前問題対策を進めることができる。
午前問題だけでも早めに取りかかって解いておくと、自分が合格圏内にいるのかどうか、あとどのくらい点数が必要なのかがおおよそ分かるのでおすすめ。

午前問題は、出題範囲が幅広い。プログラミングの知識から経営管理や法務の知識まで求められる。どなたにでも普段実務や学問で触れていない分野があると思うので、未経験分野もある程度までは潰しておくことをおすすめする。(自分は法務系が苦手だった…)

また、午前は過去に出題された問題が再度出題されることがある。過去問を事前に十分解いておけば、合格ラインの60%を上回ることはさほど難しくない。午前問題が正答率70%取れるようになれば、早めに午後問題対策へ進むこと。

午後問題対策

午後問題は、IT技術者に必要不可欠な「論理的な思考」と、表計算・JAVA・C言語などの「プログラミング言語」「IT技術への専門知識」が問われる。

IT分野で開発・運用の実務を経験された方には易しいのかもしれないが、実務経験の乏しい方ほど学習と問題への慣れが必要。午後問題に早めに取り掛かり、苦手分野を見つけ余裕を持って潰すことが、基本情報の合格圏内に入るための近道であり、IT技術者としての基礎を身につける早道でもあると思う。

使用したテキスト

午後問題では、知識をインプットするためのテキストは1冊ある方がいい。IT分野は覚えることが多く、実務でも応用力が問われるので、解けなかった問題を答えの丸暗記でしのいでいると、点数や技術力が伸び悩む原因になってしまう。知識と理解を深めながら過去問に取り組む方が、暗記の量が減り、勉強も単調になりにくい。

私はある出版社から発刊されていた参考書の2010年度版を使ったが、こちらの本はおすすめしない。技術用語が分かりやすい言葉で解説されている良書だが、この本に掲載されていない単語が本試験問題に多数出題されており、試験範囲を網羅した本とは言えないためだ。

基本情報処理技術者の参考書は何種類か市販されているので、

  1. 知らない用語が分かりやすく解説されているか
  2. 評判の良い本か
  3. 自分が使いやすそうか

の3点を確認して入手されると、失敗が少ないと思う。

応用情報処理試験の受験時に使用した問題集&解説書の姉妹品があったので、こちらのリンクを貼っておく。このシリーズの書籍は分厚く持ち歩きに難儀するが、解説が行き届いており、知識を短期間で身につけられる。

残念ながら、市立図書館には基本情報処理技術者の参考書がなかったので、大学等のより専門性が高い図書館を探すか、書店やネットで購入することになる。購入する際も、ネット上で評価の高い本をリストアップしてから書店に足を運び、実物を手にとって中を確かめてから買うことをおすすめする。

自分に合わない参考書を購入してしまうと、学習に余計な時間がかかる上、精神的に辛くなる。別の本を入手して軌道修正するのも、時間との戦いになるので厳しい。
多少の手間とお金をかけてでも、自分に合う参考書を選んだ方がいいと思う。

なお、情報処理技術者試験の本試験では比較的新しい技術も紹介されるが、全ての技術が参考書で紹介されているとは期待しない方がいい。新しい技術については多少点を落とすことを想定した上で、それでも合格できるよう実力をつけるといいと思う。

基本情報処理技術者試験の本番当日

午後問題は集中力を切らさない

午前問題は、知識が足りない方を落とすための足切り試験。基本情報処理技術者試験の本番は午後問題とお考え頂いた方がいい。午後問題では、午前問題を解いて疲れた頭でも短時間で論理的に考え解答を導き出すことが求める。午前問題で燃え尽きず、午前の出来が芳しくなくても諦めず、お昼の休憩時間に十分頭を休めてから午後問題に取りかかること。

受験者はとにかく男性が多い

基本情報処理技術者の試験会場で驚いたのが、とにかく男性の数が多いこと。全体の8割程度が男性で、しかも、お世辞にも小綺麗とは言えない服装で来られる方、試験開始直前におかしな挙動をされる方などもおられた。女性の方は雰囲気に呑まれないよう、特に注意して欲しい。

普段女性の多い職場で働いていた私は少々面食らい、IT世界で生き延びるということは男性社会で生き延びることと同義なんだな、と認識を新たにした。

合格証書

基本情報処理技術者に無事合格した後、自宅に合格証書が送られてきた。情報処理技術者試験の合格証書はどことなく古風で気に入っている。

基本情報処理技術者の合格証書を正面から撮影した写真。

↑ 基本情報処理技術者の合格証書。

基本情報処理技術者取得後 ~活用しました~

半年後に応用情報処理技術者試験に合格

基本情報処理技術者に合格した半年後に、応用情報処理技術者試験にトライし、無事一発合格できた。

同じ情報処理技術者試験だけあって、基本情報処理技術者と応用情報処理技術者は、試験で問われる内容が似ている。特に、応用情報の午前問題は四肢択一の選択問題で、基本情報を受験した翌月に応用情報午前問題の過去問を解いたところ、正答率67%で、合格ライン(正答率60%)を上回っていた。そのため午前問題対策をあまりせずに済み、午後問題対策に集中することができた。

基本情報処理技術者で学んだITの基礎や試験攻略法は、応用情報処理技術者にそのまま生かすことが出来るので、基本情報に続けて応用情報を取得するのはおすすめ。少ない手間で、より高いリターンが狙える。

しかも、転職活動では、基本情報処理と応用情報処理を1年で両方取得したことを評価下さる企業様が、非常に多かった。応用情報単体で受験するより、基本情報→応用情報の流れで受けた方が確実に合格可能性は高まると思うのだが、面接官には内緒にしておいた。

鉛筆デッサン:グラスとレモン a glass and lemon drawn by pencils

平らな白い台に置かれた透明なガラスの水飲みグラス1つとレプリカのレモン1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniで鉛筆デッサンし、描き上がった絵を正面から撮影した写真。レモンが手前でグラスが奥に写っている。グラスには透明感があり、グラスのの縁や底や側面は、光を反射し白く光っている。レプリカのレモンは表面がつるんとしており、やや重そうな印象を受ける。

モチーフ グラス1つ、レプリカのレモン1個
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯。
完成年月日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせてデッサンする、という課題の1枚。グラスについては、単体デッサンで同じ形の水飲みグラスを使い、この絵で一度描いているので、今回は2枚目。レモンは初登場。
 → 前回描いたグラスの絵については、こちら

2物の大きさと位置関係を紙の上に表現すること、2物の色や質感の違いを捉えることなどがポイント。

描き方について

単体デッサンより段違いで、2物デッサンは難しい…。
単体がどれほど正確で魅力的に描けても、2物の位置関係を正しく把握し平面として表現出来なければ、2物の片方が宙に浮いて見えたりと、見る人にひと目で明らかに分かる違和感を与えてしまう。この絵も、何度直したか知れない。描いていると単体の細部に気を取られるので、自分では眺めていても気付かないことも多かった。Y先生に指摘されて初めて気づいて修正、の繰り返し。

グラスの方は形・質感とも及第点だと思うが、レモンについては、ごつごつとした質感が表現し切れておらず、こちらも指摘を受けた。光を反射して白く見える箇所は質感が見えづらく、また、陰になり黒っぽく見えるところも質感は見えづらい。そのため、光でも陰でもない中間の部分でしっかり質感を表現しなければならないのだということを、この課題を通して初めて知った。

鉛筆デッサン:オイル缶とさいころ a can of oil and dice drawn by pencils

金属製のオイル缶1つと木製のさいころ1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniでデッサンし、撮影した写真。ブリキ缶は縦置きで、上面にある蓋は締まっている。さいころが、鏡のようにブリキ缶の側面に写り込んでいる。さいころは「4」「2」「1」の面が手前に見えている。

モチーフ オイル缶(ブリキ?) 1つ、木製のさいころ1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせてデッサンする、という課題の中の1枚。この課題は単体デッサンで描いたものを再び描くことも多いが、今回はオイル缶もさいころも初めて描くモチーフだった。2物の大きさと位置関係を捉え紙の上に表現すること、色や質感の違いを捉えることなどがポイント。

オイル缶は、ブリキの材質で出来ているものだと思う。面にへこみがなかったので、隣に置いたさいころが鏡のように写り込むのが印象的だった。

ブリキ製のものは、当時自宅になかったので、質感や重さなどの感覚を掴む為に描く前にモチーフを少し触ったり持ち上げたりして物に慣れる方が良かったのだが、当時はそうした心の余裕がなく、モチーフをセッティングしすぐに描き始めてしまった。ブリキ缶の蓋を開けて中のオイルを眺めたり、表面を指で弾いたり、軽く振ったりして音を訊いたりすると、ブリキ缶の質感や雰囲気が自分の中でよりはっきりとしてくるので、見たままを写し取るだけの平面的な絵ではなく、物の存在や個性を感じさせるような絵になる。そういう意味で、描く人が100人いれば、ブリキに対して持っているイメージや経験やエピソードは100通りあるので、自分ならではのブリキ缶になるだろうと思う。

隣に置かれているさいころは、ベージュと蜜柑色を混ぜたような色をしており、重さも重すぎず軽すぎずで、お気に入りのモチーフだった。だが、角が全て丸みを帯びており、黒丸の部分が僅かに窪んでいるなど、難易度もそれなりに高かった。

もう少し濃い色に描いた方が、木の印象に近くなったかもしれない。しかしそれ以上に、木の質感が十分に表現出来なかったのが悔やまれる。実物さいころとオイル缶に移り込んださいころの形を、正確に捉えるので精一杯だった…。木製のモチーフは、木材を過去に1度描いたきりだし、木製の小物は大好きなモチーフなので、折を見て是非またチャレンジしたい。

鉛筆デッサン:電球とクリップ a light bulb and paper clip drawn by pencils

ガラス製の白熱電球1つと金属製の紙クリップ1つを、白い画用紙に三菱鉛筆uniでデッサンした画像

モチーフ 白熱電球1つ、紙クリップ1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成日 不明

モチーフについて

2つの物を組み合わせてデッサンする、という課題の中の1枚。

白熱電球は過去に単体で鉛筆でデッサンする課題を済ませているが、紙クリップはこの1枚が初だったように思う。今回は2つを組み合わせて2物の関係性を捉えながらデッサンする。2物のデッサンは単体デッサンと比較して難易度が格段に上がる。両方の大きさと位置関係をある程度正確に捉え、それを紙の上で表現することができないと、どちらか片方の物が空中に浮いたように見えてしまい、床の存在が立ち現れてこない。2物の影を表現することでしか床を表現することが出来ないので、物の大きさ・位置関係のどちらを把握するのも苦手な私には、拷問の様な課題だった…。

描き方について

今回も2物の関係に大いに苦しめられた。画用紙を手元で描いている時は気付かないのだが、紙を壁に立てかけ3m程離れて眺めてみると、明らかに違和感を感じ、どちらか1つのモチーフが宙に浮いているように見える。そのたびに、片方のモチーフを数ミリもしくは数センチくらい上下にずらして、描き直さねばならない。この2物の関係性を描く課題は自分1人では位置のズレに気付くことも出来ないことさえあったので、先生方にしばしばご指摘頂きながら、何度も描き直した。

位置関係が収まるべきところに収まると、あとは単体モチーフのデッサンに近いので、少し楽になる。金属製のモチーフは、ボウルやスコップで数をこなしてきたので、ある程度まで迷わず描けるようになった。光の反射する明るい部分と陰になる暗い部分の明暗の差が大きいこと、陰の部分が灰色ではなく黒に近いことが、金属モチーフの特徴ではないかと思う。紙クリップにも、2H鉛筆などの硬い線を多用して硬質な雰囲気を出しつつ、黒い部分をしっかり塗り込んだ。白くて丸い白熱電球とクリップの違いを出すため、2B鉛筆・4B鉛筆まで使用したと思う。

白熱電球は、丸い部分の白すりガラスの質感が出せずに苦戦した。当初は質感について深く考えず形を正しく取ることだけしか頭になかったので、後になってY先生に「レンガや植木鉢と同じ質感になっている」とご指摘頂き、慌てて修正を始めた。鉛筆を変えたり光の入れ方を変えたりして何とか見れるものにはなったが、改めて見てみても、つるっとしたガラス球の質感にはちょっと遠い。

鉛筆デッサン:スコップと胡桃 a metalic shovel and walnut drawn with pencil

金属製のスコップとくるみの実1つを白い画用紙に鉛筆でデッサンしたもの

モチーフ 金属製のスコップ 1本、胡桃の実 1つ
使用画材 画用紙(裏面)、三菱鉛筆uni 数本、練り消しゴム
製作場所 Aスクール
光源 スタンドライトの白色蛍光灯
完成年月日 不明

モチーフについて

2物を組み合わせて鉛筆でデッサンするという課題の、最後の1枚だったように記憶している。金属製のスコップは単体で以前1枚描いたが、胡桃の実を描くのは今回が初めてだった。2物の大きさと位置関係を捉えること、色や質感の違いを捉えることも前回までと同じ。

胡桃は食べた記憶さえなかったので、「これが胡桃の実か」という感じだった。ラクダの様な色で、外側の殻が固く乾燥している。見慣れていないモチーフはそのモチーフに対する経験が蓄積されていないので、個人的には描きにくい。こちらのモチーフも描きづらかった。
後に所属することになるT先生の絵画教室では、モチーフがT先生個人の保管物なので、初めて見るモチーフは用途や値段や食べた時の感想やモチーフにまつわるエピソードなどを、あれこれ教えて頂いている。それを元にこちらが好き放題想像力を膨らませて、ピシッと描いたり優しい表情にしたりと勝手にアレンジしているが、Aスクールではそういったことがなかったので、この胡桃も見たままを描こうとした。

描き方について

スコップは2枚目ということもあり、胡桃との位置関係さえきちんと描ければ、後は楽だった。金属製品も今までに料理用ボウルを2枚ほど描いているので、以前ほどは苦しまずに描けるようになった。手で使う小型スコップだが、ずっしりとした重みがあったので、持ち手の部分の色をもう少々濃くして、重みを感じさせる表現にした方が良かったかもしれない。

反面、胡桃の実など自然が生み出したものの描き方は、未だによく分からない。モチーフが左右対象でなく、モチーフを構成する線が曲線やいびつな線しかないため、形が取りづらい。自然物を描く時、長い曲線を曲線の角度が急な箇所を中心にいくつかの短い直線に分け、短い直線を繋ぐようにして曲線を描くのが一般的だが、私はこの角度の取り方も下手らしく、成功した作品の例が浮かんで来ない…。

2物を組み合わせて鉛筆でデッサンする課題がこの1枚を最後に終了した後は、複雑な形を描く課題に進まれる方、木炭デッサンの課題に進まれる方、人物デッサンの課題に進まれる方などがいらっしゃるようだ。私は、空間を構成する課題へと進んだ。

英文メール作成時に何度も助けられた本「ビジネス英語 ライティング表現1000」(イジユン 著)

英語のITヘルプデスクとして勤務していた際に、仕事で何度も助けられた本。英文メールに日夜苦戦を強いられている方には特におすすめ。

必要な英語力レベル

TOEIC500~850くらい。もう少し英語力が低い方でも、問題なく使えるかもしれない。

「ビジネス英語 ライティング表現1000」を使った感想

仕事での英文メールや報告書作成など、丁寧な英語で人に物事を伝える必要がある方には特におすすめする。

英国系企業で働き始めた当初、10行ほどの英語メールを書くのに20~30分かかってしまい、外国の方とやり取りが2~3件立て込むだけで他の仕事に支障を来たしていたため、英語を書くスピードを速くしたい一心で選んだのがこの本だった。

即日使える英文テンプレート

巻末に大量の英文テンプレが掲載されているので、本文を読まずとも巻末を探すだけで、まともな英文が書けてしまうところがまず重宝する。

この状態を筆者は「借文」と表現されているが、巻末から何度か借文するうちに、よく使う言い回しは自然と身に付く。身に付き板に付いてくると、テンプレを自分なりに少しアレンジして使うようになってくる。
つまり、きちんとした英語を身につけるまでの時間稼ぎに、「借文」が一役買ってくれるわけだ。

ビジネスパーソンの方であれば、仕事や家事や育児で忙しく、英語学習時間を十分確保できない方が大多数にのぼると思う。それでも英語仕事は容赦なく舞い込むので、質の良い英文テンプレートを一時的に「借り」て仕事をさばくのは、社会人に必要とされるスキルの一つじゃないか、とも感じた。

5~10通りの言い回しが用意されている

「10時で大丈夫です」という趣旨を伝えるのに、毎回同じ表現を使っていると、「英語が出来ない人」と思われてしまう(笑)
仕事では特定の人と何度もやり取りをすることの方が多いので、同じ意味で表現の違う言い回しを3~4つ用意しておくと、自分の評価が下がらずに済む。

「ライティング表現1000」であれば、意思を伝える表現に5~10通りほどの例文が載せられている↓ため、同じ人と何度かメールのやり取りをしても、借文のストックが切れることがなく受け答えができた。

ページを開いた状態の「ビジネス英語 ライディング表現」の本と、英語の例文がたくさん書かれた白い紙が並んでいる

休日に「ビジネス英語 ライティング表現1000」を英訳

本書を購入した当初、この本のなめらかな英文を自分の血肉にしたかったので、借文するだけでなく「ライティング表現1000」の日本語例文を1文ずつ英訳し、借文と照らして答え合わせをする、という方法で数ヶ月間学んだ。

結果、英文ライティングのスピードが大きく改善されただけでなく、目上の方とやり取りするのに相応しい丁寧な英語(敬語)が、付け焼刃ながら身に付いた。
例えば、「こちらのマニュアルをお読みください」と伝える際に、

“Please read the manual”(マニュアルを読んで下さい)

と命令口調で書かず、無意識のうちに、

“Would you kindly follow the direction?”(こちらの手順に従っていただけますか?)

と依頼文で書くようになった。

ビジネスでは目上の方に情報を伝えることも多いので、ただ英語ができるだけではだめで、丁寧で礼節を失わない英語でなければいけない。日本人であれ外国の方であれ、間違っても上司に「これやっといて」と言ってはいけない(笑)

20代のうちに、本書で礼を失わないビジネス英語表現を身につけることができ、本当に良かったと思う。いい年して粗雑な言葉で仕事をしていては、少し恥ずかしい。

唯一の不満ポイント

この本で唯一の不満に感じる点は、CDが付いていないことだ。

CDが付いていれば、通勤時間で耳から英文を覚える(CDを聞き流す)ことができ、もっと早く質のいい英語を身につけられたになあ、と非常に残念。書籍自体が非常に使いやすく良いものなので、いつかCDも付けてくれないかと期待している。

余談 ~目上の方への丁寧な英語表現について~

英語に敬語はないと誤解されている方がおられるが、英語にも丁寧な表現とそうでない表現がある。

英語が苦手な方には英文が書けるだけで凄いことのように見えるらしいのだが、実際には、会社の経営層(役員)に「これやっといて」とカジュアルすぎる英文を送っていたり、「スイッチへオンされます」など意味の通らない英文を送ってしまっていることが、往々にして見受けられる。

誰が読んでも理解できる言葉で書かれていることは言葉を使う上での大前提だが、ビジネスシーンで英語を用いるのであれば、丁重で、ある程度の品格を備えた英文を使う必要がある。

そうでなければ、「こんな人に仕事を任せて大丈夫かな?」と自分自身の仕事のスキルが疑われてしまうので、ご注意を。

「花神」(司馬遼太郎 著) の読書感想文と、村田蔵六さんの足跡を訪ねて(宇和島,大阪)

「花神」は、幕末に長州藩の討幕軍総司令官となった大村益次郎(村田蔵六)の生涯を描いた本です。

「花神」の説明

寡黙で人付き合いが拙く、「お暑いですね」という挨拶に「夏だから暑いのは当たり前です」と何とも空気の読めない返事を返すお人、村田蔵六さん。挙句、高杉晋作から「火吹達磨」というあだ名を頂戴するほどの醜男でした。

にもかかわらず、同時代の誰よりも秀でた語学力と緻密な計画力、それに先を見通す豊かな想像力で、寒村の医者から転じて医療・軍事の翻訳技師になり、最終的には討伐軍の総司令官となった村田蔵六の生涯を描いています。

上・中・下巻の3冊構成。

「花神」の読書感想文

「花神」は、司馬遼太郎さんの本の中で私の暫定1位です。(暫定2位が「坂之上の雲」、3位が「新撰組血風録」)
自分が技術者として日々を過ごしているので、栄達を求めず一技術者として愚直にひたすら技術を磨き続けた蔵六さんの生き様には、学ぶところが多いです。

大坂で適塾の塾頭を務めるほどの秀才でありながら、家業(医者)を継ぐため故郷に戻らざるを得なかったり、時代の寵長州藩にいながらも何年もの間地味に埋もれ続けてしまったりと、技術者らしい世渡り下手な点にも共感を覚えます(笑)

そんな蔵六さんですが、蘭学者を求める幕末という時代の需要に合わせる形で、長州から宇和島、宇和島から江戸へと蔵六さんの運命は次々と展開していきます。

村田蔵六さんの住居跡(愛媛県宇和島)

村田蔵六さんの軌跡を訪ねて、愛媛県南部(南伊予)にある宇和島を旅しました。
宇和島には、蔵六さんが宇和島藩で過ごしていた頃の住居跡が残っていました。JR宇和島駅から南に徒歩15分ほど行ったところにあります。
 (住所: 愛媛県宇和島市神田川原
  地図: http://loco.yahoo.co.jp/place/g-Qhf71i2qB2o/map/
  JR宇和島駅から南下し、神田川にぶつかったら川沿いに歩いていると、住居跡の看板が見つかります)

着いた瞬間、「あれ、狭いな」と感じる程こじんまりとした場所で、住居跡の目の前に美しい小川があり、鴨が1羽を散策されるのがお好きだったそうです)

宇和島藩(現愛媛県)にある大村益次郎(村田蔵六)住居跡の目の前の川

住居跡には真っ白な石が敷き詰められていて、敷地の奥には綺麗な黒い石で作られた椅子と机があり、訪れた人が腰掛けて休めるようになっていました。宇和島周辺の蘭学関連の史跡案内のパネルも置かれています。

宇和島藩(現愛媛県)にある大村益次郎(村田蔵六)住居跡にある史跡案内

宇和島は海に面しており、蔵六さんの住居跡から海へも徒歩10~15分程です。静かな街で、近くの道の駅では新鮮な魚が魚の形をしたまま売られており、魚も練り製品も美味でした。

村田蔵六さんの終焉の地(大阪)

大阪市内を自転車で走っている時、村田蔵六さんが息を引き取られた場所を偶然通りすがりました。
 (住所:大阪府大阪市中央区法円坂2丁目1番14号(大阪医療センター)
  地図:なし
  大阪市営地下鉄谷町線の谷町四丁目駅から徒歩圏内。大阪医療センターという国立病院の敷地の角です)

見上げるほど大きな石碑が置かれていました。

村田蔵六(大村益次郎)の終焉の地(大阪)にある石碑その1

村田蔵六(大村益次郎)の終焉の地(大阪)にある石碑その2

師:緒方洪庵さんに蘭学を学んだ地で息を引き取られたのかと思うと、不思議な感慨が沸きました。最期にお世話になった病院が、病院として今も同じ場所に在るのも嬉しかったです。